インスタ運用代行の料金|月10万〜44万の実額プランと、金額を決める4つの条件

インスタ運用代行の料金|月10万〜44万の実額プランと、金額を決める4つの条件

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インスタの運用を外注しようと調べると、月数万円のものから月数十万円のものまで、ばらばらの金額が出てきます。どれも「インスタ運用代行」と書かれているので、何を基準に比べればいいのか分かりにくいと思います。

この記事では、インスタの運用代行で金額が動く条件を分解します。あわせて当社の料金も実額でそのまま載せます。比べる相手がいないと、高いか安いかの判断ができないからです。

SNS全般の相場については「SNS運用代行の費用相場|料金の差はどこで生まれるのかを実額プランで公開」で書いています。この記事はインスタに絞った内容です。

結論:インスタの料金は「リールを月に何本作るか」でほぼ決まる

インスタの投稿には、フィード、リール、ストーリーズの3種類があります。このうちリールの制作本数が、料金をいちばん大きく動かします

フィード画像は1枚あたりの制作時間が読めますが、リールは企画・台本・撮影・編集・字幕までを1本ごとに積み上げる作業です。同じ本数でも、フィードとリールでは必要な時間が数倍違います。

金額を比べるときは、まずリールが何本入っているかを見てください。ここが揃っていない見積もりを並べても、比較になりません。

料金を決める4つの条件

1. 撮影に人が来るか、月に何時間か

いちばん分かりやすい差はここです。撮影には、機材の準備や設営・撤収を含めてまとまった時間がかかります。撮影なしのプランと撮影ありのプランで金額が大きく違うのは、この時間の差です。

最近は「月に何回」ではなく「月に何時間」と時間で区切る形も増えています。回数だけの表記なら、1回あたり何時間で、設営や撤収の時間を含むのかまで確認してください。同じ「撮影あり」でも中身が違うことがあります。

撮影なしのプランは、店舗や会社側で撮った写真・動画を送ってもらう前提になります。素材を用意する手間が自社に残る代わりに、金額は下がります。

2. リールを何本作るか

リールは1本あたりの制作時間が長いため、本数がそのまま金額に乗ります。月4本と月12本では、企画・台本・編集の工数が単純に3倍になります。

「リール込み」とだけ書かれている場合は、本数と尺、そして撮影素材を誰が用意するのかを確認してください。

3. 投稿まで代行するか、原稿の納品までか

助言や原稿づくりまでを担当する形と、実際にアカウントを操作して投稿まで行う形があります。後者はアカウントの権限を預かるぶん、責任範囲も作業量も増えます。

自社に投稿できる人がいるなら、原稿納品までにして金額を下げるという選び方もあります。

4. フィード・ストーリーズ・コメント対応が含まれるか

リール中心のパッケージでは、フィード投稿やストーリーズの制作が別枠になっていることがあります。当社もこの2つはパッケージに含めず、必要な場合はオプションでご案内する形です。

コメントやDMの対応も、毎日発生する作業です。これらは見積もりに書かれていないことが多く、あとから「別料金です」となりやすい部分です。含まれるかどうかを先に確認しておくと、後で金額がずれません。

価格帯ごとに、何ができるのか

オンラインで学ぶ様子

金額の幅を、できることの違いに置き換えると次のようになります。当社のプランを例に説明します。金額はすべて税別・月額です。

月10万円:自社で運用しながら相談する(コンサル)

投稿は自社で行い、方針や改善点を外部に相談する形です。社内に手を動かせる人がいる場合に向いています。運用分析と月次レポートが中心で、撮影も制作も含みません。

月21万円:リール月4本から任せる(ライト4)

リール制作が月4本(1分未満)、撮影が月2時間、企画立案と台本が4本分入ります。撮影は機材の用意と設営・撤収まで込みです。動画での運用をまず始めてみたい場合の入口になります。

月30万円:週2本ペースで出し続ける(スターター8)

リールが月8本、撮影が月4時間に増えます。週2本のペースで投稿を続けられる量で、当社ではこのプランをおすすめにしています。

月39万円:週3本ペースに上げる(プロ12)

リールが月12本、撮影が月6時間になります。週3本のペースです。投稿の量を増やして、何が反応されるかの検証回数を増やしたい場合の帯です。

月44万円〜:本数・撮影時間・拠点を個別に設計する(カスタム)

リール月16本・撮影月8時間を一例に、本数・撮影時間・複数拠点を個別に設計します。店舗が複数ある場合や、本数をさらに増やしたい場合はこの形になります。

なお、ライト4以上のプランには初期費用として18万円がかかります。初月は初期費用のみで、2か月目から通常運用が始まる形です。

課金の形にも種類がある

月額固定

もっとも多い形です。作業範囲を決めて、毎月同じ金額を払います。予算が読めるのが利点で、逆に成果が出ない月も同額です。

成果報酬

フォロワー数や来店数に応じて金額が変わる形です。一見おトクに見えますが、何を成果として数えるかの定義で金額が大きく変わります。契約前に、数え方と上限額を確認してください。

スポット(単発)

アカウント設計だけ、撮影だけ、といった単発の依頼です。まず一度だけ試したい場合や、社内で運用を続ける前提で土台だけ整えたい場合に使えます。

格安の運用代行では「何が含まれていないか」を見る

安いこと自体は問題ではありません。作業範囲が狭ければ、安いのは当然です。確認したいのは何が含まれていないかのほうです。

安い価格帯では、撮影なし・動画なし・投稿文と画像の制作が中心、という形が多くなります。素材は自社で用意し、投稿も自社で行う前提になっていることもあります。

「思っていたのと違った」は、たいてい金額ではなく作業範囲の認識のズレから起きます。安い提案を見たときこそ、範囲を細かく確認してください。

見積もりで見落としやすい費用

初期費用

アカウントの設計、方針づくり、初回の準備にかかる費用です。月額とは別に、1か月目だけ発生するのが一般的です。当社の場合は18万円で、初月は導入のみ、2か月目から通常運用が始まります。

交通費・宿泊費

撮影がある場合、現地までの交通費や、遠方なら宿泊費が実費でかかります。当社もここは月額に含めず、実費で別途いただく形です。撮影を含むプランを検討するときは、拠点との距離も確認しておいてください。

素材を誰が用意するか

撮影なしのプランでは、写真や動画は自社で撮ることになります。ここが抜けていると、契約後に「素材が集まらないので投稿できない」という状態になります。誰が・どのくらいの頻度で素材を出すのかを、契約前に決めておくと安全です。

料金を下げたいときに、どこを自社で持つか

収入を計算する様子

予算に上限がある場合、範囲を丸ごと削るより、作業を分担したほうが結果が残りやすくなります。自社で持ちやすいのは次の3つです。

  • 撮影 … スマートフォンで撮れる素材は自社で撮り、構成と編集だけ任せる
  • 投稿の実行 … 原稿と画像を受け取り、投稿ボタンは自社で押す
  • コメント・DMの一次対応 … 定型の返信文だけ作ってもらい、日々の返信は自社で行う

逆に、外に出したほうがよいのは動画の編集と、数字を見て次の打ち手を決める部分です。この2つは慣れによる差が大きく、社内で時間をかけても質が上がりにくいところです。

運用そのものを自社で持ち、判断だけ外部と組みたい場合は、当社ではコンサル(月10万円)がその受け皿になります。

見積もりを取るときに聞く6つの質問

  • 撮影は含まれるか。含まれる場合、月に何時間か。設営・撤収の時間を含むか
  • リールは月に何本までか。1本あたりの尺はどのくらいか
  • フィード投稿とストーリーズは含まれるか。別料金か
  • 投稿まで代行してもらえるのか、原稿の納品までか
  • 初期費用と交通費は月額と別か
  • 写真や動画の素材は、誰が用意するのか

この6つを各社に同じように投げると、金額の違いがどこから来ているかが並べて見えるようになります。

当社のインスタ運用の料金

すべて税別、月額です。コンサル以外は初期費用18万円がかかり、初月は初期費用のみ、2か月目から通常運用が始まります。交通費・宿泊費は実費別途です。

Instagram(リール運用)

  • コンサル 10万円 … 自社運用しながら方針を相談。運用分析・月次レポート月1回
  • ライト4 21万円(初期費用18万円) … リール制作月4本(1分未満)、撮影月2時間(機材・設営撤収込)、企画立案・台本4本分、運用分析・月次レポート
  • スターター8 30万円(初期費用18万円) … リール制作月8本、撮影月4時間、企画立案・台本8本分、運用分析・月次レポート
  • プロ12 39万円(初期費用18万円) … リール制作月12本、撮影月6時間、企画立案・台本12本分、運用分析・月次レポート
  • カスタム 44万円〜(初期費用18万円) … リール月16本・撮影月8時間を一例に、本数・撮影時間・複数拠点を個別設計

フィード投稿の制作とストーリーズ制作はパッケージに含まれません。必要な場合はオプションでご案内します。

店舗の場合は、あわせてMEOも

実店舗の場合、インスタだけでなくGoogleビジネスプロフィール(MEO)も合わせたほうが、来店につながる導線が揃います。

  • MEOライト 5万円 … 基本情報チェック、口コミ返信テンプレート1件
  • MEOプロ 10万円 … 基本情報の整備、写真追加と整理、口コミ返信テンプレート3件、Google投稿 月4本まで
  • MEOマルチ 20万円〜 … 複数店舗・複数アカウント対応

MEOは、SNSプランへの追加オプションとしても利用できます。金額ごとの違いは「MEO対策の費用相場|月5万・10万・20万で何が変わるのかを分解する」で詳しく書いています。

まとめ

これからを考える様子

インスタ運用代行の料金は、撮影に何時間来るか・リールを何本作るか・投稿まで代行するか・フィードやストーリーズなどの対応範囲の4点で決まります。当社の場合、月10万円のコンサルから、リール月4本の21万円、月8本の30万円、月12本の39万円、個別設計の44万円〜という並びです。

金額そのものより「その金額に何が含まれるか」を並べたほうが、判断しやすくなります。予算に上限がある場合は、範囲を丸ごと削るより、撮影や投稿の実行を自社で持って分担するほうが結果が残りやすくなります。

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