投稿者: SATORI Revontulet

  • Googleマップの店舗情報が勝手に変更される|誰が変えたかを見つけて戻す

    Googleマップの店舗情報が勝手に変更される|誰が変えたかを見つけて戻す

    Googleマップの店舗情報が、触っていないのに変わっている。原因はたいてい3つのどれかです。Googleが利用者の提案や他の情報をもとに更新した。管理の権限を持っている別の人が書き換えた。店の外に残っている古い情報を、Googleが拾い直した。

    オーナーであっても、利用者からの修正の提案そのものを止める設定は、私が確かめた範囲ではありません。止められない以上、やることは「早く気づいて、出どころを見つけて、戻す」の3つになります。ここでは、その順番で書いていきます。

    画面の名前や仕組みは、2026年10月時点で私が把握しているものです。Googleは管理画面をよく変えるので、最新の内容はGoogleビジネスプロフィールの公式ヘルプでも確認してください。

    店舗情報を書き換えられる人は、店主のほかにもいます

    Googleマップに出ている店舗情報は、店主だけが書ける場所ではありません。ここを知っておくと、「勝手に変わった」の見え方が変わります。

    Googleが、利用者の提案や他の情報源から更新する

    Googleマップには、利用者が「情報の修正を提案」できる入口があります。営業時間、電話番号、住所、店の名前、カテゴリなど、多くの項目が対象です。届いた提案や、Googleが別の情報源から集めた内容が正しいと判断されると、店の情報に反映されることがあります。

    反映の判断はGoogleがします。提案した人の善意か悪意かは関係ありません。正しい修正も、間違った修正も、同じ入口から入ってきます。

    管理の権限を持っている別の人が触った

    Googleビジネスプロフィールは、複数の人で管理できます。店のスタッフ、家族、以前お願いしていた外注先などが権限を持ったままになっていると、その人の操作で情報が変わります。店主から見ると、これも「勝手に」です。

    店の外に残っている古い情報を拾い直した

    Googleは、店のホームページや予約サイト、グルメサイトなど、外にある情報とも突き合わせていると説明しています。外に古い営業時間や旧住所が残っていると、こちらで直しても、また古いほうへ寄せられることがあります。

    営業時間がずれる場合の見方は、別の記事でもう少し細かく書いています。Googleビジネスプロフィールの営業時間が反映されない|ずれの出所を探す

    MEOの運用代行を受けている側から見えること

    私はいま、業務委託としてMEOの運用代行を受けています。投稿の作業や月次の分析をしている中で、管理画面を毎日のように触っています。

    この記事に書く仕組みは、その作業で使っている画面と、Googleの公式ヘルプの説明をもとにしています。どの提案がなぜ採用されたのか、Googleの内側の判断までは、私にも分かりません。分からないところは、分からないと書きます。

    管理画面で、更新の知らせを探す

    変わったと気づいたら、まず管理画面を開きます。Googleが更新した場合は、知らせが残っていることが多いからです。

    「Googleによる更新」の確認を求める表示

    Googleが情報を更新すると、管理画面に確認を求める表示が出ることがあります。Googleで店名を検索して出てくる管理の画面か、Googleマップのアプリのビジネス用の画面から入ります。どの項目が、どう変わったかを見比べられる形で出てきます。

    表示が出ていなければ、Googleによる更新ではない可能性が上がります。その場合は、後で書く権限の一覧を見ます。

    承認するか、自分の内容で書き直すか

    更新の内容が正しければ、そのまま受け入れて構いません。店主が直し忘れていた情報を、お客様が直してくれたこともあり得ます。

    間違っていれば、正しい内容で編集して保存します。保存したあと、反映まで時間がかかったり、確認中の表示が出たりすることがあります。保存した日は、どこかに書き留めておいてください。あとで「直したのに戻った」ときの手がかりになります。

    メールの通知を受け取る設定

    Googleビジネスプロフィールには、メールの通知を選ぶ設定があります。Googleによる更新や、情報の修正についての知らせを受け取れる項目があるので、オンになっているか確かめてください。

    通知の受け取り先が、店主が普段見ているメールアドレスかどうかも大事です。昔のアドレスや、辞めたスタッフのアドレスに届いていると、知らせが出ていても誰も読みません。

    自分で戻せる項目と、戻しても変わり続ける項目

    戻す作業そのものは、多くの場合、店主の手でできます。ただ、戻して終わる場合と、戻しても繰り返す場合があります。

    店の側で直せる範囲

    オーナーか管理者の権限があれば、営業時間、電話番号、ホームページのURL、説明文、カテゴリ、写真などは自分で編集できます。間違って変わった項目を正しく書き直す。ここまでは、外に頼まなくてもできる作業です。

    直しても繰り返すときは、店の外を探す

    同じ項目が何度も同じ内容に戻るなら、外に元の情報があると考えます。自分の店のホームページ、予約サイト、グルメサイト、地域の紹介ページ、昔の求人ページなどです。

    店名で検索して、出てくるページを上から順に開いてみてください。古い情報を見つけたら、そのサイトの側を直します。自分で直せないページは、そのサイトの問い合わせ窓口に連絡します。

    店の側では決めきれないこと

    最終的に地図にどう出すかは、Googleが決めます。正しい内容を保存しても、Googleの判断で別の表示が残ることはあり得ます。

    営業しているのに「閉業」や「移転」と出ている、店名が別の名前になっている、といった重い食い違いで、書き直しても戻らない場合があります。そのときは、Googleビジネスプロフィールのヘルプからサポートに問い合わせる流れになります。問い合わせの入口や手順は変わりやすいので、その時点の公式ヘルプで確かめてください。

    権限の一覧を見直す

    Googleによる更新の表示が無いのに変わっているなら、人の操作を疑います。管理画面の「ユーザー」や「管理者」といった項目から、権限を持っている人の一覧を開けます。

    オーナーと管理者でできることが違う

    権限には、オーナーと管理者のような段階があります。オーナーは、他の人の権限を足したり外したりできます。管理者は、情報の編集はできても、オーナーを外すような操作はできません。

    店の情報を守るなら、オーナーは店主本人のGoogleアカウントに置いておくのが安心です。外の人に作業を頼むときも、管理者の権限で足りることが多いです。

    今は関わっていない人が残っていないか

    一覧に、知らない名前や、今は関わっていない人が残っていないかを見ます。以前の外注先、辞めたスタッフ、開店のときに手伝ってくれた知人などです。

    心当たりのない人がいたら、その人に操作したかどうかを聞くか、権限を外します。外す前に、オーナーが自分になっていることを確かめてください。逆の状態で触ると、自分が締め出されることがあります。

    以前の担当者がプロフィールを持ったままで、自分に権限が無い場合は、話が変わります。その場合の進め方はオーナー確認ができない場合の記事のほうが近い内容です。

    変わった項目を戻す前に、出どころを5段で絞る

    いきなり書き直すと、原因が分からないまま、また変わります。次の順に、上から1段ずつ確かめてください。どこかで当てはまったら、そこが出どころです。

    1. 変わった項目と日付を書き出す。営業時間なのか、電話番号なのか、カテゴリなのか。気づいた日も控えます。項目によって、次に見る場所が変わります。
    2. 管理画面に「Googleによる更新」の表示があるか見る。あれば、Googleが提案や外の情報をもとに変えたものです。内容を見比べて、受け入れるか書き直すかを決めます。
    3. 権限の一覧に、今は関わっていない人がいないか見る。表示が無いのに変わっていたら、人の操作の可能性が高いです。心当たりのある人に聞きます。
    4. 店名で検索して、外のページの情報と見比べる。変わった内容と同じものが、ホームページや予約サイトに書かれていないか探します。見つかれば、そちらを直すのが先です。
    5. 書き直したあと、ログインしていない端末で地図を見る。家族のスマホなど、管理画面に入っていない状態で表示を確かめます。数日たっても戻らなければ、公式ヘルプからサポートへの問い合わせを考えます。

    今日できることを1つ選ぶなら、2段目と3段目です。管理画面の更新の表示と、権限の一覧。この2つを見るだけで、原因の半分以上は絞れるはずです。

    外に頼むか迷ったときに決めておくこと

    拠点が複数ある、毎週見る時間がとれない、といった理由で、見守りを外に頼むこともあると思います。そのときは、何をどこまで頼むかを先に決めておくと、見積もりを比べやすくなります。

    見守る範囲で、見積もりの重さが変わる

    金額を動かすのは、主に次の条件です。

    • 拠点の数。増えれば、見る画面も直す回数も増えます。
    • 確かめる頻度。毎日見るのか、週に1回なのか。頻度が上がれば重くなります。
    • 報告で止めるか、戻すところまで頼むか。戻す作業まで含めると重くなります。
    • 外のサイトの情報まで洗い出すか。ホームページや予約サイトとの突き合わせを含めると、手間が増えます。
    • Googleへの問い合わせを代わりに進めるか。いつ終わるか読めない作業なので、含めるかどうかで差が出ます。

    見積もりで聞いておくこと

    複数の会社に声をかけるなら、同じ条件を書いて送ってください。そのうえで、次の3つを聞きます。

    • 変わったことに、どうやって気づく仕組みか。通知を見るのか、定期的に目で確かめるのか。
    • 気づいてから戻すまで、どれくらいの時間で動くのか。
    • 見積もりに含まれない作業は何か。特にGoogleへの問い合わせと、外のサイトの修正。

    権限は管理者で渡し、オーナーは店に残すのが基本です。オーナーの権限を求められたら、なぜ必要なのかを聞いてください。

    当社への見積もりが必要な方は、料金・お見積りページから条件をお知らせください。条件を伺ってお見積りします。

    気づける形を作っておくと、慌てずに済みます

    店舗情報が勝手に変わること自体は、Googleマップの仕組み上、ゼロにはできません。利用者の提案も、外の情報との突き合わせも、店主の側からは止められないからです。

    だから、変わったときにすぐ気づける形を作っておきます。通知のメールを普段見るアドレスに向ける。権限の一覧を、人の出入りがあったときに見直す。月に1回、ログインしていない端末で自分の店を検索してみる。どれも、お金をかけずに自分でできることです。

    この選び方は、店の情報がほとんど変わらず、Googleマップから来るお客さんが少ない店には、そこまで要らないかもしれません。地図を見て来店するお客さんが多い店ほど、営業時間ひとつのずれが、そのまま「行ったのに閉まっていた」になります。

    この記事と近い話は Googleビジネスプロフィールの営業時間が反映されない|ずれの出所を探す/Googleビジネスプロフィールの使い方|直したあと、どこを見て確かめるか/Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない|止まった段を見つける にも書いています。

    まとめ

    • 勝手に変わる出どころは、Googleによる更新、権限を持つ別の人、店の外に残った古い情報の3つです。
    • まず管理画面で「Googleによる更新」の表示を探し、無ければ権限の一覧を見ます。
    • 直しても同じ内容に戻るなら、ホームページや予約サイトなど外の情報を直すのが先です。
    • 閉業表示のような重い食い違いが戻らないときは、公式ヘルプからサポートに問い合わせます。
    • 外に頼むなら、拠点の数、確かめる頻度、戻す作業まで含むかを決めてから見積もりを比べます。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • Googleビジネスプロフィールのカテゴリの選び方|メインと追加の線引き

    Googleビジネスプロフィールのカテゴリの選び方|メインと追加の線引き

    Googleビジネスプロフィールのカテゴリは、登録のときに一度選んで、そのままになりやすい項目です。けれど、地図で何の店として扱われるかは、まずここで決まります。

    この記事が答える質問は1つです。「メインカテゴリと追加カテゴリは、何を基準に選べばよいのか」。読み終えたときに、自分の店のカテゴリを自分で決められて、外注先の提案もその基準で読める状態を目指します。

    先に答え:メインは「店全体が何か」、追加は「別の来店理由」

    メインカテゴリは、店をひと言で言う言葉にします

    メインカテゴリには、店全体を一番よく表す言葉を1つ選びます。売りたい商品や、狙いたい検索語から選ぶのではありません。「この店は何の店か」を、お客様が聞いて納得する言葉です。

    追加カテゴリは、少なく入れます

    追加カテゴリに入れるのは、それだけでお客様が来る理由になる、別の業態だけです。メニューの一品や、こだわりの売り文句はカテゴリにしません。Googleのヘルプも、事業の中心を表すカテゴリをできるだけ少なく選ぶよう案内しています。

    書いている私の立場と、確かめた時点

    私はいま、業務委託でMEOの運用代行をしています。この記事のカテゴリの仕組みは、2026年10月時点のGoogleビジネスプロフィールのヘルプと管理画面をもとにしています。仕様は変わることがあるので、最新の内容は公式のヘルプで確かめてください。特定の店でカテゴリを変えて順位がどう動いたか、という実測は私の手元にありません。ですから、この記事では順位の話はしません。

    選ぶ前に押さえておく、カテゴリの仕組み

    カテゴリは一覧から選ぶもので、言葉を作ることはできません

    カテゴリの欄は自由に書ける欄ではありません。Googleが用意した一覧から、近いものを選ぶ形です。入力すると候補が出てきますが、店が使いたい言葉そのものが一覧に無いことはよくあります。その場合は、一覧の中で一番近い言葉を選びます。

    メインは1つ、追加は9つまで

    選べるのは、メインカテゴリが1つと、追加カテゴリが9つまでです(2026年10月時点のヘルプ)。合わせて10まで選べますが、10個そろえることが目標ではありません。理由は、あとの章で書きます。

    カテゴリが決まると、管理画面に出てくる項目が変わります

    カテゴリによって、編集できる項目が変わります。たとえばメニューを載せる欄、予約の欄、サービスの一覧、店の特徴を示す「属性」などです。カテゴリは検索のためだけの欄ではありません。そのあとに埋められる情報の範囲を決める欄でもあります。

    この選び方で決めきれる店舗と、先に別の作業がある店舗

    提案書に「カテゴリ最適化」と一行だけ書かれている店舗

    何をどう変えるのかが書かれていない提案は、この記事の基準で読み直せます。メインを何にするのか、追加に何を入れて何を外すのか。理由と合わせて書いてもらえるかを聞いてみてください。

    業態が2つ以上重なっている店舗

    カフェと雑貨店、整体と鍼灸のように、業態が重なっている店はメインの選び方で迷いやすいです。この記事の「3つの問い」が一番役に立つのは、こうした店です。

    まだ地図に出ていない店舗は、手続きが先です

    オーナー確認が終わっていない、プロフィールが停止しているといった状態では、カテゴリを考える前に止まっている段があります。順位が付く前の切り分けは、Googleマップで上位表示されない|原因を上から順に切り分ける手順で書いています。

    メインカテゴリを決めるための3つの問い

    問い1:電話で「何屋さんですか」と聞かれたら、何と答えるか

    初めての人に一言で説明するときの言葉が、メインの第一候補です。店の中で使っている呼び方ではなく、外の人に伝わる呼び方で考えてください。

    問い2:お客様が来る理由と、看板の言葉はずれていないか

    看板には「ベーカリーカフェ」と書いていても、来店の多くがパンの持ち帰りなら、お客様にとってはパン屋です。来店理由の中心がどちらなのかを、予約や会計の記録で確かめられるなら確かめてください。記録が無ければ、スタッフに「何を目当てに来る人が多いか」を聞くだけでも違います。

    問い3:一覧の中に、もっと狭い言葉はないか

    「レストラン」より「イタリア料理店」、「美容院」より狭い言葉が一覧にあれば、そちらが店の実態に近いことが多いです。ただし狭すぎて、店の半分しか表さない言葉は避けます。入力欄に何通りか打ち込んで、出てくる候補を並べてから決めてください。

    追加カテゴリに入れてよいもの、入れないもの

    入れてよいのは、それだけで来店の理由になる業態

    カフェの奥で雑貨を売っていて、雑貨だけを目当てに来る人がいる。そういう場合は、雑貨店を追加に入れる理由があります。判断の目安は「その業態だけを探している人が来たとき、店として応えられるか」です。

    メニューの一品や、売り文句は入れません

    人気のメニュー名や「子連れ歓迎」のような特徴は、カテゴリではなく、メニューや属性、説明文で伝える情報です。カテゴリに寄せようとして、実態と違う業態を選ぶのはやめておきましょう。来た人の期待と店がずれます。

    枠が余っていても、埋めなくてかまいません

    9つの枠は上限であって、目標ではありません。関係の薄いカテゴリを足すほど、何の店かがぼやけます。外注先の提案で追加カテゴリが急に増えていたら、1つずつ「この業態だけを探す人に、店は応えられますか」と聞いてみてください。

    カテゴリを変えるときに起きること

    確認の手続きを、もう一度求められる場合があります

    カテゴリのような基本の情報を変えると、内容の審査が入ったり、オーナー確認をもう一度求められたりすることがあります。変えたあとすぐ表示に出るとは限りません。繁忙期の直前に、まとめて変えるのは避けたほうが安全です。

    店以外の人やGoogleが、情報を更新することがあります

    利用者からの「情報の修正の提案」や、Googleがほかの情報源と照らし合わせた結果で、表示が変わることがあります。自分で変えていないのに、カテゴリが違って見えることがあるということです。管理画面に通知が出ていないか、ときどき見てください。

    変えたら、検索の順位ではなく管理画面の項目で確かめます

    変えた直後に検索して順位を見ても、判断の材料にはなりにくいです。先に見るのは、編集画面に出てくる項目が変わったかどうかです。メニューや予約の欄が出たか、消えたか。そこを見ると、カテゴリがどう受け取られたかが分かります。

    外注するとき、カテゴリの作業は見積もりのどこに入るか

    最初の一度で終わる作業か、毎月見る作業か

    カテゴリを決めるのは、多くの場合、最初の設定のときに一度です。そのあと毎月見直すのか、変更や通知があったときだけ見るのかで、作業の量は変わります。見積もりの中で、初期の作業と月々の作業のどちらに入っているかを確かめてください。

    金額を動かすのは、拠点の数と業態の混ざり方です

    拠点が増えるほど、カテゴリを決める作業も確かめる作業も増えます。業態が重なる店は、決めるまでの聞き取りが長くなります。どちらも、増えると作業が重くなる方向に働きます。反対に、1拠点で業態がはっきりしている店なら軽くなります。条件を伺ったうえでのお見積りは、料金・お見積りページからご案内しています。

    持ち帰れるパーツ:用語と、実際の運用での現れ方

    カテゴリまわりの言葉が、管理画面や運用の中でどう見えてくるかを対応させました。外注先の報告を読むときにも使えます。

    • メインカテゴリ:プロフィールの店名の近くに表示される業態名。迷ったら「何屋さんですか」への答えと比べる。
    • 追加カテゴリ:外からは見えにくいことが多い。管理画面の編集欄で、何が入っているかを確かめる。
    • カテゴリの候補一覧:入力すると出てくる選択肢。ここに無い言葉は選べない。何通りか打ち込んで候補を比べる。
    • メニュー・サービスの欄:カテゴリによって出たり消えたりする。カテゴリを変えたあとに最初に見る場所。
    • 属性:「子連れ歓迎」のような特徴を示す項目。カテゴリに入れたくなった売り文句は、まずここに当てはまらないかを見る。
    • 審査・再確認:基本情報を変えたあとに起きることがある。変更の日付を控えておくと、表示が遅れたときに追える。
    • 情報の修正の提案:利用者やGoogleによる更新。自分で変えていないのにカテゴリが違って見えたら、通知を確かめる。

    この記事と近い話は MEO対策とは|地図に出るために、実際はどこを触っているのか/Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない|止まった段を見つける にも書いています。

    まとめ:カテゴリは、店が何の店かを一言で決める欄です

    最初の質問は「メインカテゴリと追加カテゴリは、何を基準に選べばよいのか」でした。

    答えは、メインには店全体を一言で表す言葉を1つ、追加にはそれだけで来店の理由になる別の業態だけを、少なく入れることです。メニューの一品や売り文句は、カテゴリではなくメニューや属性で伝えます。変えたあとは、検索の順位ではなく、管理画面に出てくる項目で確かめてください。

    今日できることが1つあります。自分の店の管理画面を開いて、いまのメインと追加カテゴリを書き出してください。そして1つずつ「この業態だけを探している人に、店は応えられるか」と問いかけてみてください。応えられないものが、見直す候補です。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • インスタのハッシュタグの選び方|店舗は探す人の言葉から決める

    インスタのハッシュタグの選び方|店舗は探す人の言葉から決める

    店舗のインスタで、ハッシュタグは何を基準に選べばよいのでしょうか。先に答えを書きます。来られる範囲で店を探している人が、実際に打ち込む言葉から選びます。本数の多さや、タグの人気の大きさでは決まりません。

    この記事では、その選び方を3つの層に分けて説明します。あわせて、外注先の提案書でタグの欄をどう読むかもまとめます。最後に、タグが効いていないと感じたときに、原因を上から順に確かめる手順を置きました。

    先に結論:ハッシュタグは「誰に見つけてほしいか」を書く欄です

    ハッシュタグは、投稿に付ける名札です

    ハッシュタグは、投稿が何についてのものかを示す目印です。タグを押した人や、タグの言葉で探した人の前に、同じタグの投稿がまとめて並びます。

    つまり、タグを選ぶことは「この投稿を、どの言葉で探す人に見せたいか」を決めることです。広告の枠を買うのとは違い、付けただけで見る人が増えると約束されるものではありません。

    人気の大きさより、探す人の言葉と合っているか

    投稿数の多い大きなタグを付けると、たくさんの人に見られそうに思えます。ただ、大きなタグの一覧には全国の投稿が並びます。店舗にとって大事なのは、来店できる距離にいる人の目に入ることです。

    遠くの人に一瞬見られることと、近くの人に見つけてもらうことは、別の目的です。店舗のタグ選びは、後者から考えます。

    この記事が答える質問と、書いている立場

    答える質問は1つです

    この記事が答えるのは「店舗のインスタで、ハッシュタグは何を基準に選び、外注先の選び方をどう判断すればよいか」です。タグの一覧そのものは配りません。店ごとに正解の言葉が違うためです。

    投稿作業をしている側から書いています

    私は飲食の現場に10年いたあと、SNS運用代行として独立しました。いまは業務委託で、インスタグラムとMEOの運用代行をしています。担当しているのは、企画と台本の作成、編集の指示、投稿作業、月次の分析です。

    この記事は、その立場から判断の手順として書いています。お客様の情報になるため、特定のタグで伸びた・伸びなかったという事例は書きません。また、タグの本数の上限や検索の仕組みは、変更が続いている部分です。この記事は2026年10月時点の理解で書いています。最新の仕様は、投稿画面とInstagramの公式ヘルプで確かめてください。

    読んで判断が進む店舗と、別の記事が先の店舗

    提案書に「最適なハッシュタグ選定」とだけ書かれている店舗

    複数の提案書を並べていて、タグについて一行しか書かれていない場合は、この記事が役に立ちます。何を基準に選ぶのかを聞き返す材料になります。

    タグを毎回同じセットで貼り続けている店舗

    自社で運用していて、最初に決めたタグを全部の投稿に貼っている場合も、見直しの手順として使えます。

    そもそも投稿がほとんど届いていない店舗

    反対に、投稿を見ている人の数そのものが少ない段階では、タグより先に確かめることがあります。タグはあくまで入口の1つで、届く量全体を決めるものではないからです。その場合は、記事の最後に置いた関連記事から先に読んでください。

    店舗のハッシュタグを、3つの層に分けて選ぶ

    店舗のタグは、言葉の役割で3つの層に分けると選びやすくなります。

    層1:地域の言葉

    駅名、町名、商店街の名前、地元で通じるエリア名です。「近くでどこか探そう」という人が使う言葉なので、店舗のタグの土台になります。

    選ぶときは、お客様が実際に口にする呼び方を優先します。住所の正式名と、地元で呼ばれている名前が違うことはよくあります。ふだんの会話や、電話で聞かれる「〇〇の近くですか」の〇〇が手がかりになります。

    層2:業態と商品の言葉

    「カフェ」「美容室」「整体」のような業態の言葉と、看板の商品やメニューの言葉です。単独では大きすぎることが多いので、層1の地域の言葉と組み合わせた形も候補にします。

    ここでも、店が使いたい言葉より、お客様が探すときの言葉を選びます。店内での呼び名と、検索で打ち込まれる名前は一致しないことがあります。

    層3:店名や独自の言葉

    店名や、店で決めた企画の名前です。新しく人を連れてくる力は小さいのですが、すでに店を知っている人が投稿を探すとき、またお客様が店のことを投稿するときの目印になります。

    大きすぎる言葉を外す理由

    投稿数がとても多いタグは、一覧の中で投稿がすぐ埋もれます。しかも並んでいる投稿の多くは、来られない地域のものです。3つの層のどれにも入らない大きな言葉は、付けるとしても少なくて構いません。

    タグを選ぶ前に、本文に同じ言葉が入っているか

    探す人は、タグ以外の言葉でも投稿を見つけます

    Instagramの検索では、ハッシュタグだけでなく、本文やプロフィールの言葉からも投稿やアカウントが探されるようになっています。タグはその一部です。

    タグだけ地域名で、本文に地域が無い投稿

    よくあるのは、タグには駅名を入れているのに、本文には場所の話が一言も無い投稿です。タグから来た人が本文を読んでも、どこの店かがすぐに分かりません。

    タグで選んだ地域・業態の言葉は、本文の中にも自然な形で入れておきます。タグと本文の言葉がそろっていると、見つけた人が迷わずに済みます。

    外注先の提案で、ハッシュタグの欄をどう読むか

    選んだ理由が、言葉ごとに説明できるか

    提案書や見本の投稿にタグが並んでいたら、「このタグは、誰が探すときの言葉ですか」と1つ聞いてみてください。地域・業態・店名のどれに当たるかを答えられるなら、選び方の基準を持っています。「よく使われているので」だけで終わるなら、店の条件に合わせて選んでいない可能性があります。

    毎回同じセットか、投稿ごとに替えるか

    地域や店名の言葉は毎回同じで構いません。一方で、商品や季節の言葉は投稿の中身に合わせて替えるほうが自然です。全部を固定するのか、一部を投稿ごとに選ぶのかを聞いておくと、作業の中身が見えます。

    タグ選びの手間が、見積もりのどこに入っているか

    タグの選定だけで別の料金が立つことは多くありません。ただ、手間のかけ方で作業量は変わります。地域の言葉を最初に調べるか、投稿ごとに選び直すか、月次の分析でタグを見直すかが増えるほど、作業は重くなる向きです。固定のセットを貼るだけなら軽くなります。

    見積もりを並べるときは、タグの扱いを「最初に決めるだけ」「投稿ごとに選ぶ」「月ごとに見直す」のどれかで書いてもらうと、同じ条件で比べられます。具体的な金額は、条件を伺って料金・お見積りのページからお見積りします。

    効いていないと感じたとき、上から順に切り分ける

    タグを付けても手応えが無いとき、すぐにタグを総入れ替えするのは避けてください。原因がタグの外にあると、入れ替えても変わりません。次の順に、上から確かめます。

    段1:付けたタグの一覧に、自分の投稿が出ているか

    ログインしていない端末や、店とは関係のない別のアカウントで、付けたタグを検索してみます。自分の投稿が一覧のどこにも見当たらない場合は、選び方より前の問題です。

    Instagramでは、ガイドラインに関わるタグの一覧が制限されていることがあります。また、投稿したアカウントの状態によって表示が変わることもあります。ここで止まっているなら、タグの見直しより、使っているタグとアカウントの状態の確認が先です。

    段2:一覧に並んでいるのは、来られる地域の投稿か

    タグの一覧を開いて、並んでいる投稿を上から10本ほど見ます。遠い地域の投稿や、店とは関係のない話題が多いなら、そのタグを探している人は店の客層と重なっていません。層1の地域の言葉に寄せ直す合図です。

    段3:タグと写っているものが一致しているか

    タグで来た人が見るのは、写真や動画の中身です。メニューのタグを付けているのに、写っているのが内装だけ、という投稿は、見つけた人の期待と合いません。タグは投稿の中身に合わせて選び、中身に無い言葉は付けないようにします。

    段4:入れ替えの前後を、同じ条件で比べたか

    タグを替えてから数字を見比べるときは、投稿の種類と期間をそろえます。リールと写真の投稿を比べたり、繁忙期と閑散期を比べたりすると、タグの影響かどうかが分かりません。替えるのは一度に1つの層だけにすると、どの変更が効いたのかを追えます。

    段5:タグの外で止まっていないか

    段1から段4まで問題が無いのに来店につながらない場合、詰まっているのはタグの外です。見た人がプロフィールを開いていない、開いても場所や予約の方法が分からない、といった段です。この先はタグを替えても動かないので、プロフィールや来店までの道筋の確認へ進んでください。

    今日できる確認:3つの層で、いまのタグを仕分ける

    いま使っているタグを書き出して、地域・業態と商品・店名の3つに分けてみてください。どこにも入らない言葉が多い、地域の言葉が1つも無い、のどちらかに当てはまれば、見直しの余地があります。

    あわせて、直近の投稿の本文に、地域の言葉が入っているかも見ます。この2つは道具も費用も要らず、数分で確かめられます。外注先に相談するときも、この仕分けを持っていくと話が早く進みます。

    この記事と近い話は 店舗のインスタでフォロワーが増えない|外注先を比べる前に、どの関門で止まっているか切り分ける/店舗のインスタ、プロフィールの作り方|初めて来た人が迷う場所を順に消す にも書いています。

    まとめ:店を探す人の言葉から逆算して選ぶ

    店舗のインスタのハッシュタグは、来られる範囲で店を探している人が打ち込む言葉から選びます。地域の言葉を土台にして、業態と商品の言葉、店名の言葉を重ねます。選んだ言葉は本文にも入れておきます。

    外注先を比べるときは、タグごとに選んだ理由を聞き、タグの扱いが「最初に決めるだけ」「投稿ごとに選ぶ」「月ごとに見直す」のどれかをそろえてから並べてください。効いていないと感じたら、一覧に出ているか、並ぶのは近くの投稿か、中身と合っているか、比べ方はそろっているか、タグの外で止まっていないか。この順に上から確かめれば、手を入れる場所は1つに絞れます。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • インスタのハイライトの作り方|店舗は「よく聞かれること」から棚を作る

    インスタのハイライトの作り方|店舗は「よく聞かれること」から棚を作る

    店舗のインスタのハイライトは、どう作れば初めて来た人の役に立つのか。この記事では、この1つの質問に答えます。

    先に答えを書きます。ハイライトは、お店の雰囲気を見せる飾りではありません。お客様に何度も聞かれることを、聞かれる前に答えておく棚として作ると役に立ちます。見た目をそろえる作業は、そのあとで十分です。

    書いている私は、飲食の現場に10年いたあと、SNS運用代行のフリーランスとして独立しました。いまは業務委託で、Instagramの運用代行に入っています。担当しているのは企画と台本、編集の指示、投稿作業、月次の分析です。お客様の案件の中身はここには書けないため、この記事は具体的な事例ではなく、作り方と確かめ方を中心にしています。画面の名前は2026年10月時点のものです。Instagramの表示は変わることがあるので、操作に迷ったときは公式のヘルプで最新の情報を確かめてください。

    先に答え:ハイライトは「何度も聞かれること」の置き場です

    ストーリーズは消えても、ハイライトに入れたものは残ります

    ストーリーズは、投稿してから24時間で見えなくなります。ハイライトは、そのストーリーズを選んでプロフィールの下に残しておく機能です。消すまで残り続けるので、プロフィールを開いた人がいつでも見られます。

    つまりハイライトに入れたものは、24時間の告知ではなく、ずっと見られる案内として扱われます。ここが、作るときに考え方を切り替えるところです。

    並べる順番より、何を入れるかで役に立つかが決まります

    ハイライトの作り方を調べると、カバー画像の色をそろえる話がよく出てきます。見た目がそろうと、整ったお店に見えるのは確かです。

    ただ、初めて来た人が知りたいのは、たいてい「何があるか」「いつ行けるか」「どう予約するか」といった具体的なことです。カバーがきれいでも、開いた中に答えが無ければ、その人はプロフィールを閉じてしまいます。だからこの記事では、中身の決め方から書いていきます。

    ハイライトから手を付けてよい店舗、まだ早い店舗

    提案書の作業一覧に、ハイライトの行が無い店舗

    外注先の提案書を並べてみると、投稿の本数やストーリーズの回数は書いてあるのに、ハイライトについては何も書かれていないことがあります。この場合、ハイライトは誰の担当でもない作業になりやすいです。この記事は、そういう状況で比べている方に向いています。

    ストーリーズをまだ一度も出していない店舗

    ハイライトの中身は、過去のストーリーズから選びます。ストーリーズを出していないお店には、まだ選ぶ材料がありません。その場合は、ハイライトの形を整えるより先に、ストーリーズを出す流れを作るほうが先です。

    プロフィール全体の組み立て(名前の行や自己紹介の行)がまだ決まっていない場合も、そちらを先に決めてください。ハイライトは、プロフィールの下に付いている部品の1つです。

    ハイライトができるまでの仕組み

    中身は、過去に出したストーリーズから選びます

    作る方法は大きく2つあります。プロフィール画面のハイライトの列にある「新規」から作る方法と、ストーリーズを見ている画面の下にある「ハイライト」から足す方法です。どちらも、選んだストーリーズに名前を付けてまとめます。

    ハイライトのために、新しくストーリーズを作って出すこともできます。案内用の1枚を作り、出した直後にハイライトへ入れる流れです。

    アーカイブの保存が切れていると、選ぶものが残りません

    過去のストーリーズを選べるのは、ストーリーズをアーカイブに保存する設定が入っているときです。この設定を切っていると、24時間が過ぎたストーリーズは選ぶ一覧に出てきません。

    「前に出したはずの案内が見つからない」というときは、作り方より先にこの設定を確かめてください。設定の場所はアプリの改修で動くことがあるので、見つからないときは公式ヘルプで探すのが早いです。

    カバー画像と名前は、あとから差し替えられます

    ハイライトの名前とカバー画像は、作ったあとでも編集できます。最初から完璧に作る必要はありません。中身を先に決めて、名前とカバーはあとで整える順番で進めると、手が止まりにくくなります。

    店舗のハイライトに入れる候補を、問い合わせから拾う

    電話とDMで繰り返し聞かれていることを書き出す

    候補を考えるとき、頭の中で「何を見せたいか」から始めると、お店が言いたいことばかりが並びます。おすすめは、ここ1か月ほどの電話、DM、店頭で聞かれたことを書き出すところから始めることです。

    たとえば、次のような質問が何度も出ていないでしょうか。

    • 駐車場はあるか、近くに停められる場所はあるか
    • 予約はどこからできるか、当日でも入れるか
    • 子ども連れや大人数で行っても大丈夫か
    • メニューや施術の内容、所要時間はどれくらいか
    • 定休日や臨時のお休みはいつか

    2回以上聞かれたことは、ハイライトに置く価値があります。聞かれた回数が多い順に並べると、そのまま優先順位になります。

    季節で入れ替わるものと、ずっと変わらないものを分ける

    書き出した候補は、2つに分けておきます。行き方や予約の方法のように、ほとんど変わらないもの。季節のメニューやイベントのように、時期が来たら入れ替えるものです。

    変わらないものは一度作ればしばらく持ちます。入れ替わるものは、作った日に「いつ外すか」まで決めておかないと、終わったあとも残り続けます。

    1つのハイライトに、話題は1つだけ

    「お知らせ」という名前のハイライトに、予約の案内と季節のメニューと臨時休業がまとめて入っていると、見る人は全部めくらないと目当ての答えにたどり着けません。

    1つのハイライトに入れる話題は1つにします。名前を見ただけで、何が入っているか分かる状態が目標です。

    作ったあとに崩れやすい場所

    並び順は、お店の側で自由に固定できません

    ハイライトの並び順は、手で好きな順に並べ替える形にはなっていません。中身を足したハイライトが先頭のほうへ動く仕組みになっています(2026年10月時点の動き。変わることがあるので、公式ヘルプで確かめてください)。

    そのため、季節のメニューを足すたびにそれが先頭に来て、いちばん聞かれる「予約の方法」が後ろへ押し出される、ということが起きます。先頭に置きたいものがあるなら、そのハイライトに最後に手を入れる、という順番で更新するのが現実的です。

    閉店日や終わったキャンペーンが、残り続けます

    ハイライトは消すまで残ります。終わったイベントの告知、変更前の営業時間、もう出していないメニューの写真が、ずっと見られる状態になります。

    ストーリーズとして出したときは正しかった情報でも、ハイライトに残った時点で、あとから来た人には「今の案内」として読まれます。ここが、作る作業より保つ作業のほうが手間になる理由です。

    持ち帰れる手順:ハイライトが役に立っていない原因を上から切り分ける

    すでにハイライトがあるのに、同じ質問がDMや電話で減らない。そう感じたら、次の順番で上から確かめてください。上の段で引っかかったら、その下を見る前にそこを直します。

    切り分け1:ハイライトの名前だけで、中身が想像できるか

    プロフィールを開いて、カバー画像を見ずに名前だけを読んでください。「info」「menu」のような英語や、お店の中だけで通じる呼び方になっていないでしょうか。初めて来た人が名前で中身を想像できなければ、開かれません。

    切り分け2:いちばん聞かれる答えが、最初の画面に見えているか

    スマホでプロフィールを開いたとき、横にスクロールせずに見えるハイライトの中に、いちばん多い質問の答えが入っているかを見ます。並び順のくせで後ろへ押し出されていれば、それが原因のことがあります。

    切り分け3:中身の1枚目で、答えが出ているか

    ハイライトを開いた1枚目が、店内の雰囲気の写真や「いつもありがとうございます」で始まっていないかを見ます。質問の答えは1枚目に置き、補足を2枚目以降に回します。

    切り分け4:今日の時点で、事実と違う1枚が混ざっていないか

    全部のハイライトを最後までめくり、今日の時点で事実と違うものが無いかを確かめます。営業時間、定休日、予約の方法、メニュー、終わったイベントの順に見ると漏れにくいです。1枚でも古い情報があると、ほかの案内まで信用されにくくなります。

    切り分け5:見たあとの次の一歩が、ハイライトの中に書かれているか

    予約の方法を案内したハイライトを見終えた人が、次に何をすればよいかが書かれているかを見ます。「プロフィールのリンクから予約できます」のような一文が無いと、知りたいことは分かっても、そこで止まってしまいます。

    この5段は、ハイライトの全部を作り直す前に、1つずつ確かめられる順番になっています。今日10分あれば、切り分け1と4は見終えられるはずです。

    外注先にハイライトを任せるとき、見積もりで確かめること

    「作る」と「保つ」を、別の行で書いてもらう

    ハイライトの仕事は、最初に作る作業と、そのあと古い情報を外して入れ替える作業に分かれます。見積もりに「ハイライト作成」とだけ書かれている場合、入れ替えまで含むのかを聞いてください。

    含まれていなければ、保つ作業はお店の側に残ります。入れ替えの頻度や、季節のものをいくつ持つかが増えるほど、外注先の作業は増え、見積もりも重くなる向きです。具体的な金額は条件によって変わるため、当社では料金・お見積りのページで、条件を伺ってお見積りしています。

    素材の撮影と、事実の確認は誰がするか

    ハイライトに入れる案内は、営業時間や予約の方法といった事実そのものです。外注先は、お店から聞いた内容をもとに作ります。変わったことをいち早く知っているのはお店の側なので、「何かが変わったら、誰がいつ外注先に伝えるか」を契約の前に決めておくと、古い案内が残り続けるのを防げます。

    あわせて、案内用の写真を外注先が撮りに来るのか、お店が撮って渡すのかも確かめてください。撮影に来る回数と時間も、見積もりを動かす条件の1つです。

    この記事と近い話は 店舗のインスタ、プロフィールの作り方|初めて来た人が迷う場所を順に消す/インスタで予約が増えない|予約台帳の側から原因を切り分ける にも書いています。

    まとめ:ハイライトは、聞かれる前に答えておく棚です

    店舗のインスタのハイライトは、どう作れば役に立つのか。答えは、お客様に何度も聞かれることを書き出し、1つのハイライトに1つの話題で置くことです。

    作るときは、アーカイブの保存設定を確かめてから、問い合わせの多い順に候補を決めます。作ったあとは、並び順のくせと古い情報の残りに気を付けます。効いていないと感じたら、名前、最初の画面、1枚目、事実の新しさ、次の一歩の順に上から確かめてください。

    外注を考えている場合は、見積もりの中でハイライトを「作る」作業と「保つ」作業が分かれて書かれているかを見てください。この2つが分かれていれば、どこまでを任せて、どこからをお店で持つのかを判断できます。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • Googleビジネスプロフィールの写真の追加方法|載せる前と後に決めること

    Googleビジネスプロフィールの写真の追加方法|載せる前と後に決めること

    写真を足す操作は短く、決めることは操作の外にあります

    この記事で答えるのは、「Googleビジネスプロフィールに写真を追加するとき、何を知っていれば自分で判断できるか」という質問です。

    先に答えを書きます。追加の操作は、管理画面かGoogleマップのアプリから数分で終わります。判断が要るのは、操作の前と後です。

    前に決めるのは、誰が撮って、誰の権限で上げるかです。後に見るのは、上げた写真が実際に表に出たかどうかと、お客様が上げた写真と並んだときにどう見えるかです。

    外注先を比べている方にとっては、ここがそのまま見積もりの差になります。「写真の追加」と一行で書かれていても、撮影に来るのか、送った写真を上げるだけなのかで、中身は別の仕事です。

    私がこの作業をどの位置から見ているか

    いま受けているMEOの運用代行の中で

    私はいま、業務委託でInstagramとMEOの運用代行をしています。受けている作業は、企画と台本の作成、編集の指示、投稿作業、月次の分析です。

    写真の扱いは、このうち投稿作業と月次の分析の両方に関わります。だからこの記事では、ボタンの場所よりも、作業を誰が持つかのほうを詳しく書きます。

    この記事の根拠と、書いていないこと

    手順と条件は、Googleのビジネスプロフィールのヘルプにある説明をもとにしています。画面の名前や数値の条件は、時期によって変わることがあります。追加する前に、公式のヘルプで最新の内容を確かめてください。

    担当している店舗の写真や数字は、この記事に出しません。写真を増やすと順位が上がる、といった効果の約束もしません。そこは公式にも示されていないためです。

    写真を追加する入口は2つあります

    パソコンなら、検索結果に出る管理の操作から

    プロフィールを管理しているGoogleアカウントでログインして、店の名前を検索します。オーナー確認が済んでいれば、検索結果の上に店を管理するための操作が並びます。

    その中の写真の項目を開き、写真か動画を選んで上げます。ボタンの表記は時期によって変わるので、見当たらないときは「写真」「写真を追加」に近い言葉を探してください。

    スマホなら、Googleマップのアプリから

    Googleマップのアプリで、管理しているプロフィールを開きます。そこから写真の追加を選ぶと、端末の中の写真を選べます。

    店で撮ってその場で上げられるので、撮る人と上げる人が同じなら、こちらのほうが手間は少なくなります。

    上げる前に確かめる、写真と動画の条件

    ヘルプでは、写真の条件として、形式はJPGかPNG、ファイルの大きさは10KBから5MBまで、解像度は縦横720ピクセル程度を推奨、といった目安が示されています。動画にも、長さを30秒以内とするなどの条件があります。

    この数値は変わることがあります。大量に上げる前に、公式のヘルプで確かめてください。

    あわせて、店の実際の様子を写していない写真や、加工を強くかけた写真は、ポリシーに合わないとされて表に出ないことがあります。

    オーナー確認で止まっているなら、そちらが先です

    オーナー確認が済んでいない状態では、店の側として写真を管理する操作が出てこないことがあります。写真の手順より先に、確認の手続きを進めてください。

    上げた写真は、どこにどう並ぶのか

    ロゴとカバー写真は、種類を指定して上げます

    ロゴは店の印として、カバー写真はプロフィールの顔として使いたい1枚として、種類を指定して上げます。

    ただし、カバー写真に選んでも、検索結果の先頭にその写真が出るとは限りません。ヘルプでも、表示される写真はGoogleの側で決まる場合があると説明されています。カバー写真を決めることは、先頭に出る写真を決めることとは別だと考えてください。

    お客様が上げた写真も、同じ一覧に入ります

    来店したお客様がGoogleマップに写真を上げると、店のプロフィールにも並びます。店が上げた写真と、お客様が上げた写真は、見る人からは同じ一覧に見えます。

    お客様の写真は、店の側で直接は消せません。ポリシーに合わない写真は報告できますが、消すかどうかを決めるのはGoogleです。

    店が上げた古い写真は、消すまで残ります

    改装する前の店内や、もう扱っていない商品の写真は、店が消さない限り残ります。写真の作業は「足す」だけでなく、「古くなったものを外す」まで含めて1つの作業です。

    追加したのに表示されないとき、見る順番

    すぐに出ないのは、珍しいことではありません

    上げた写真は、表に出るまでに時間がかかることがあります。上げた直後に見えないからといって、同じ写真を何度も上げ直さないでください。

    出ない理由は、知らされないことがあります

    ポリシーに合わないと判断された写真は、表に出ないまま終わることがあります。そのとき理由がはっきり示されるとは限りません。

    何日か待っても出ない写真があれば、店の実際の様子が写っているか、強い加工や文字入れをしていないかを見直してください。

    確かめるのは、お客様と同じ画面で

    管理しているアカウントの画面では、自分が上げた写真が見えていても、ほかの人からは見えていないことがあります。確かめるときの見方は、Googleビジネスプロフィールの使い方|直したあと、どこを見て確かめるかで書いています。

    外注するとき、写真の作業はどこで分かれるか

    撮る人が、店の側か外注先の側か

    写真の作業で、いちばん中身が違うのはここです。外注先が撮影に来るのか、店で撮った写真を送るのか。見積もりに「写真の追加」としか書かれていなければ、撮影が入っているかどうかは読み取れません。

    上げる人が、どの権限で入るか

    外注先が上げる場合は、プロフィールに外注先を加える必要があります。どの権限で加えるかによって、できる操作の範囲が変わります。契約の前に、どの権限を渡すのかを決めておくと、あとで揉めにくくなります。

    何枚を、どの間隔で足すか

    月に何枚足すのか、季節ごとに入れ替えるのか、ロゴやカバー写真も作り直すのか。決まっていないと、見積もりは幅で返ってきます。

    お客様の写真を、誰が見回るか

    お客様の写真はいつ増えるか分かりません。誰がどの間隔で見て、ポリシーに合わないものを報告するのか。これを外注先の作業に入れるかどうかで、毎月の手間が変わります。

    費用を動かす条件と、見積もりの取り方

    金額は書きませんが、動く向きは書けます。撮影に来る回数と1回の時間が増えると上がります。拠点の数、月に足す枚数、動画を含むかどうか、お客様の写真の見回りを含むかどうかも、増えるほど上がる方向に働きます。反対に、店で撮った写真を送って上げてもらうだけなら、軽くなります。

    見積もりを取るときは、各社に同じ条件を渡してください。そのうえで、「撮る」「上げる」「見回る」を別々の行に分けて書いてもらうと、横に並べて比べられます。含まれないものを先に聞いておくと、あとから追加になる作業が見えます。

    具体的な金額が必要な方は、料金・お見積りページから、条件を伺ってお見積りします。

    この整理が役に立つ店舗と、まだ早い店舗

    見積もりに「写真の追加」とだけ書かれている店舗

    手元に見積もりが2通以上あって、写真の作業の書き方がそろっていない店舗には、この記事の整理がそのまま使えます。撮る・上げる・見回るの3つに分けて読み直してみてください。

    自分で月に数枚上げられれば足りる店舗

    店の様子があまり変わらず、自分で月に数枚上げれば済む店舗は、外注を比べる前に、まずアプリから自分で上げてみるほうが早いです。写真の作業だけのために外注を考える必要は、あまりありません。

    持ち帰れるパーツ:写真まわりの用語と、実際の運用での現れ方

    • オーナー確認 ── 済んでいないと、店の側の写真の管理画面が出てきません。写真の作業より前の段です。
    • ロゴ ── 種類を指定して上げる1枚です。作り直すかどうかを、見積もりで別の行にしてもらえます。
    • カバー写真 ── 店が選ぶ1枚です。ただし、検索結果の先頭に出る写真と同じになるとは限りません。
    • お客様が上げた写真 ── 店の写真と同じ一覧に並びます。店の側では消せず、報告までです。
    • 写真の報告 ── ポリシーに合わないお客様の写真について、Googleに知らせる操作です。消すかどうかはGoogleが決めます。
    • 表示されるまでの時間 ── 上げてすぐ出ないことがあります。上げ直しを繰り返す前に、日を置いて確かめます。
    • 写真の条件 ── 形式・ファイルの大きさ・解像度の目安があります。数値は変わるので、公式のヘルプで確かめます。
    • 動画 ── 長さなどに写真とは別の条件があります。動画を含むかどうかで、作業の重さが変わります。
    • プロフィールに加える権限 ── 外注先が上げるなら必要です。どの権限で入るかを契約の前に決めます。
    • 古い写真 ── 店が消すまで残ります。入れ替えを作業に含めるかどうかで、毎月の作業量が変わります。

    この記事と近い話は MEO対策の会社の選び方|見積もりを横に並べて比べるための4つの欄/Googleビジネスプロフィール運用代行の費用|回数が決まらない作業の読み方 にも書いています。

    まとめ:写真の追加で、店の側が自分で決められること

    最初の質問は、「写真を追加するとき、何を知っていれば自分で判断できるか」でした。

    操作は、パソコンの管理画面かGoogleマップのアプリから数分で終わります。判断が要るのは、その前と後です。前に決めるのは、誰が撮り、誰がどの権限で上げるか。後に見るのは、写真が実際に表に出たかどうかと、お客様の写真と並んでどう見えるかです。

    外注を比べるときは、写真の作業を「撮る」「上げる」「見回る」の3つに分けて、見積もりを読み直してください。今日からできるのは、手元の見積もりの「写真」の行に、この3つのどれが入っているかを書き込むことです。それだけで、どこが違うのかが見えてきます。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • Googleビジネスプロフィールの営業時間が反映されない|ずれの出所を探す

    Googleビジネスプロフィールの営業時間が反映されない|ずれの出所を探す

    Googleビジネスプロフィールで営業時間を直して保存したのに、検索や地図には古い時間が出ている。この記事は、その状態について1つの質問に答えます。

    「営業時間が反映されないとき、店の側で直せるのはどこまでで、どこからは待つしかないのか」という質問です。

    先に答えを書きます。原因はおおむね4つに分かれます。1つめは、保存がそもそも通っていないこと。2つめは、Googleの確認で止まっていること。3つめは、ほかの情報で上書きされていること。4つめは、確かめている画面が違うことです。この順に上から見ていけば、店で直せるものと待つしかないものが分かれます。

    保存したあとに、営業時間の表示がどう決まるか

    反映されるのは、保存した瞬間ではありません

    管理画面で保存しても、その時間がすぐお客様の画面に出るとは限りません。公式ヘルプでは、編集した内容はGoogleが確認してから公開されると説明されています。確認にかかる時間は、変えた項目や時期によって違います。

    そのため「保存したのに出ない」には、正常に待っている状態と、どこかで止まっている状態の2つが入っています。まずはこの2つを分けて考えてください。

    Googleは、店以外から届く情報とも突き合わせています

    Googleは、店のオーナーが入れた情報だけで表示を決めているわけではありません。ユーザーからの修正の提案や、ウェブ上のほかの情報も使っていると公式ヘルプに書かれています。

    ですから、自社サイトや他の掲載先に古い時間が残っていると、管理画面で直した内容と食い違うことがあります。こうした食い違いは、店の外から持ち込まれます。

    書き手の立場と、根拠にしたもの

    私はSNS運用代行のフリーランスで、業務委託でMEOの運用代行もしています。ただ、この記事では特定の店で起きたことを書いていません。根拠は、2026年10月に書いた時点で私が理解しているGoogleの公式ヘルプの説明です。画面の名前や手順は変わることがあります。最新の内容は公式ヘルプで確かめてください。

    この手順で手が動く店舗と、先に別の窓口がある店舗

    祝日や臨時休業を前に、表示のずれで困っている店舗

    休みの日が迫っているのに地図に「営業中」と出ている。この記事でいちばん役に立つのはその場面です。下の手順の段1から段4までは、今日のうちに確かめられます。

    外注先に頼んでいるのに、時間が古いままの店舗

    直す作業を誰がしているか分からないまま止まっていることがあります。後半の「誰の担当か」の章を先に読んでも構いません。

    プロフィールが停止や保留になっている店舗

    停止の通知が届いているなら、営業時間の話より前に再審査の話になります。オーナー確認がまだ終わっていない場合も、先にそちらを済ませてください。手順はGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない|止まった段を見つけるに書いています。

    どの種類の時間がずれているかで、見る場所が変わります

    「営業時間」と呼んでいても、管理画面ではいくつかの欄に分かれています。どれがずれているかを先に決めてください。

    曜日ごとの通常の時間

    月曜から日曜まで、いつも営業している時間です。ここがずれているなら、下の段1から順に見ます。

    祝日や年末年始の特別営業時間

    特定の日だけの時間です。その日については通常の時間より優先して表示されます。登録したことを忘れて残っていると、「通常の時間を直したのに出ない」ように見えます。

    テイクアウトや受付時間など、そのほかの時間

    業種によっては、店を開けている時間とは別に、受付やテイクアウトの時間を入れる欄があります。お客様が見ているのがこちらの欄だったということもあります。

    「臨時休業」や「閉業」の表示

    時間が出ず、休業や閉業と表示されている場合は、時間の欄ではなく、店の状態の設定を見ます。時間の欄をいくら直しても、この表示は変わりません。

    持ち帰れる手順:原因を上から順に切り分ける

    上の段から順に見ていきます。どこかの段で原因が見つかったら、そこで止めて直してください。下の段まで見る必要はありません。

    段1:編集画面に、保存した時間が残っているか

    管理画面を開き直し、入れたはずの時間が残っているかを見ます。残っていなければ、保存が通っていません。午前と午後の取り違え、日をまたぐ営業の入れ方、曜日のコピー漏れもこの段で見つかります。

    段2:「審査中」などの表示が出ていないか

    編集した項目の近くに、確認待ちを示す表示が出ていることがあります。出ているなら、Googleの確認待ちです。この間に同じ項目を何度も直すのはやめてください。どの内容が確認されているのか、自分でも追えなくなります。

    段3:Googleからの更新の提案が届いていないか

    ユーザーの提案などをもとに、Googleが情報を変えたり、変更を提案したりすることがあります。管理画面にその知らせが出ていないかを見ます。事実と違う変更なら、店の側で受け入れずに元の時間を残せます。気づかないまま放っておくと、知らないうちに表示が変わっていることがあります。

    段4:特別営業時間が、通常の時間を上書きしていないか

    過去や今後の日付で入れた特別営業時間が残っていないかを見ます。今日の日付に特別営業時間が入っていれば、通常の時間より先にそちらが表示されます。

    段5:自社サイトや他の掲載先の時間と食い違っていないか

    自社サイト、予約ページ、他の掲載先に古い時間が残っていないかを見て、残っていればそろえます。どこか1か所だけ新しい状態は、段3の提案を生みやすくなります。

    段6:お客様と同じ画面で確かめているか

    オーナーとしてログインしたまま見ると、お客様とは違う画面が出ることがあります。別の端末やログインしていないブラウザで、検索と地図の両方を見てください。片方にしか古い時間が出ないこともあります。

    段7:ここまで見ても原因がないときは、サポートに問い合わせる

    段1から段6のどれにも当てはまらず、時間がたっても変わらない。そのときは、管理画面のヘルプからGoogleのサポートに問い合わせます。そのとき、何をいつ変えたか、どの画面でどう表示されているかを書き出しておくと、話が早く進みます。

    今日から使える判断材料は、段2と段3の2つです。確認待ちの表示が出ているなら待つ。Googleからの提案が出ているなら自分で判断する。どちらもなければ、店の側で直せる原因が残っています。

    外注しているとき、時間のずれは誰の担当になっているか

    時間が変わることを最初に知るのは、店の側です

    臨時休業や営業時間の変更は、店の中で決まります。外注先がどれだけ丁寧でも、知らされていない変更は入れられません。「決まったら、誰に、何日前までに伝えるか」を先に決めておくと、ずれる場面のほとんどはなくなります。

    Googleからの更新を、誰がいつ見るか

    段3の提案は、いつ届くか分かりません。管理画面の権限を外注先に渡していても、知らせが店の担当者にしか届かない設定になっていることがあります。見に行く人と頻度を、契約の前に一行で決めておいてください。

    営業時間の対応で、見積もりが重くなる条件

    営業時間の更新は、月によって回数が変わる作業です。金額は条件で決まるので、ここでは何が重さを動かすかの向きだけ書きます。

    特別営業時間を入れる回数

    祝日、連休、臨時休業が多い店ほど、入れる回数が増えます。回数に上限があるか、上限を超えたらどう扱うかを聞いてください。

    拠点の数と、時間の種類の数

    拠点が増えると、同じ変更を拠点の数だけ入れることになります。テイクアウトや受付時間など欄が多い業種でも、作業は重くなります。

    反映したかの確認まで含むか

    入れて終わりなのか、段6のようにお客様の画面で確かめるところまで含むのか。ここで作業の重さが変わります。見積もりを並べるときは、どの会社にも同じ条件で「反映の確認と、Googleからの提案への対応は含まれますか」と聞いてください。含まれない作業を先に聞いておくと、あとで話がずれにくくなります。

    当社でも条件を伺ってからお見積りしています。具体的な金額が必要な方は、料金・お見積りページからご相談ください。

    この記事と近い話は Googleビジネスプロフィールの使い方|直したあと、どこを見て確かめるか/Googleビジネスプロフィール運用代行の費用|回数が決まらない作業の読み方 にも書いています。

    営業時間が反映されないとき、店で直せる範囲

    最初の質問に戻ります。営業時間が反映されないとき、店で直せるのは、保存の漏れ、特別営業時間の残り、他の掲載先との食い違い、Googleからの提案への対応です。待つしかないのは、確認待ちの表示が出ている間だけです。

    • まず、ずれているのがどの種類の時間かを決める
    • 段1から順に見て、原因が見つかった段で止める
    • 確認待ちの間は、同じ項目を何度も直さない
    • 外注するなら、変更を伝える人と、提案を見に行く人を決めておく

    画面の名前や確認の流れは変わることがあります。手順を進める前に、最新の公式ヘルプもあわせて確かめてください。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない|止まった段を見つける

    Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができない|止まった段を見つける

    Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が進まない。外注先には「まず確認を済ませてください」と言われている。この状態で止まっている方に向けて書きます。

    この記事が答えるのは、「オーナー確認ができないとき、店の側では何を確かめ、どこから先を外注先やGoogleに任せればよいのか」という質問です。

    先に答えを書きます。「確認できない」は、止まっている場所が3つに分かれます。確認を始める前、確認の方法を進めている途中、送ったあとの審査を待っている間です。どの段で止まっているかが分かれば、次にやることは一つに絞れます。

    止まっている段が分かれば、次の一手は一つに絞れます

    オーナー確認は、店がその場所の管理者だと示す手続きです

    オーナー確認は、「この店を実際に運営しているのは自分です」とGoogleに示す手続きです。済むまでは、編集した内容が地図に出なかったり、使えない機能があったりします。

    確認が済んでいないと、運用代行の作業はほとんど始められません。外注先から「確認が先」と言われるのは、このためです。

    確認の方法は、店ではなくGoogleが選びます

    確認の方法には、電話やSMS、メール、動画の撮影、郵送などがあります。どの方法が出るかは店の側では選べません。Googleが店ごとに提示します。

    同じ業種でも、隣の店は電話で済んで、自分の店は動画を求められる、ということが起きます。手順をネットで調べても話が合わないのは、多くの場合このためです。

    だから「できない」の中身は、段ごとに違います

    「確認の画面が出てこない」と「動画を送ったのに通らない」は、同じ「できない」でも原因がまったく違います。先に段を決めずに調べ始めると、関係のない手順を何度も試すことになります。

    書いている私の立場と、この記事で頼っているもの

    私はSNS運用代行のフリーランスで、業務委託でInstagramとMEOの運用代行を受けています。実際の作業は、企画と台本の作成、編集の指示、投稿、月次の分析です。

    この記事の手続きの説明は、2026年10月時点のGoogle公式ヘルプの説明に沿っています。確認の画面や方法は、Googleの側で予告なく変わることがあります。手を動かす前に、最新の公式ヘルプを確かめてください。

    なお、オーナー確認で詰まった店舗の具体的な事例は、この記事の根拠にしていません。書いているのは、手続きの構造と、切り分けの順番です。

    この手順で前に進める店舗と、先に別の窓口がある店舗

    外注先から「確認を済ませてから」と言われて止まっている店舗

    いちばん役に立つのはこの場合です。確認が済めば、外注先との話はそのまま前へ進みます。どの段で止まっているかを、外注先に正確に伝えられるようにもなります。

    前の担当者や以前の業者が、プロフィールを持ったままの店舗

    辞めたスタッフの個人のアカウントや、過去に頼んだ業者のアカウントで確認済みになっていることがあります。この場合は、新しく確認するより先に、権限を取り戻す手続きが要ります。下の手順の中で扱います。

    停止の通知が届いている店舗は、確認より先に再審査の話です

    プロフィールが停止されている場合は、オーナー確認とは別の手続きになります。ガイドラインのどこに当たったのかを確かめ、直したうえで再審査を求める流れです。この記事の手順は、停止されていない店舗を前提にしています。

    「確認できない」が起きる場所は、3つの段に分かれます

    段A:確認の画面にたどり着く前

    ログインしているアカウントが違う。同じ店のプロフィールが2つある。すでに誰かが確認を済ませている。こうした場合、確認のボタン自体が出てきません。手続きの前提がずれている状態です。

    段B:確認の方法を進めている途中

    コードが届かない、動画の撮影が途中で終わる、送信ができない、といった止まり方です。方法そのものは提示されているので、条件をそろえ直せば進むことがあります。

    段C:送ったあと、審査の結果を待つ間

    動画などを送ったあと、審査に時間がかかる場合があると案内されています。ここで止まっているときに、同じものを何度も送り直すのは逆効果になりかねません。待つ段なのか、やり直す段なのかを見分けるのが大事です。

    動画での確認は、店の側にしか用意できないものを映します

    映すのは、場所と、店を回している証拠

    公式ヘルプでは、動画での確認について、店の場所が分かるもの(外観や看板、周辺)、業務で使う設備や道具、店を管理していることが分かるもの(関係者しか入れない場所や業務用の鍵など)を映すよう案内しています(2026年10月時点)。

    ここで差が出るのは、撮影の上手さではありません。途中で切らずに、一続きで映せるかです。看板と店内が同じ場所だと分かる流れで撮ることが求められます。

    撮る時間を、営業の外に確保できるか

    関係者しか入れない場所や設備を映すので、お客様がいる時間帯は撮りにくくなります。開店前や閉店後に、店の鍵を開けられる人が立ち会う必要があります。外注先が代わりに撮る場合でも、この立ち会いは店の側に残ります。

    外注先に頼むとき、手間を動かしている条件

    オーナー確認の支援を外注先に頼むと、多くは最初の一度きりの作業として扱われます。金額はここでは書きませんが、手間が増える向きと減る向きは書けます。

    拠点の数と、それぞれの状態がそろっているか

    拠点が多いほど、手間は増えます。さらに、確認済みの拠点と未確認の拠点が混ざっていると、拠点ごとに止まっている段が違うので、一つずつ切り分けることになります。

    誰かが持ったままのプロフィールを、取り戻す手続きが要るか

    他のアカウントで確認済みのプロフィールには、アクセス権をリクエストする手続きがあります。相手の返事を待つ時間が入るので、新しく確認するより長引くことがあります。この手続きが要る場合は、手間が増える側です。

    現地での動画撮影に立ち会うか

    外注先が現地まで来て撮影を手伝う形だと、出張と時間の分だけ重くなります。電話でのやり取りだけで店の側が撮る形なら、軽くなります。

    確認のあとの初期設定まで含めるか

    確認だけで終わる見積もりと、カテゴリや営業時間などの基本情報を整えるところまで含む見積もりがあります。範囲が違うので、そのまま並べて比べることはできません。

    見積もりは、止まっている段を書いてから取る

    見積もりを頼むときは、「オーナー確認をお願いしたい」とだけ書かずに、次の3つを添えてください。

    • 拠点の数と、拠点ごとに止まっている段(A・B・Cのどれか)
    • 別のアカウントで確認済みになっている可能性があるか
    • 確認のあとに、どこまでの設定を任せたいか

    同じ文面を各社に渡せば、返ってくる見積もりの範囲がそろいます。含まれない作業は何かを、先に聞いておくと後で話がずれません。具体的な金額が必要な方には、料金・お見積りページから条件を伺ってお見積りします。

    持ち帰れる手順:オーナー確認が止まった原因を上から切り分ける

    上から順に確かめて、引っかかったところで止めてください。下の段に原因があっても、上の段がずれていると直りません。

    1. いまログインしているのは、店が管理しているアカウントか。辞めたスタッフの個人のアカウントや、過去の業者のアカウントではないかを確かめます。違えば、店が管理するアカウントでログインし直します。
    2. 同じ店のプロフィールが、地図上に2つ出ていないか。店名と住所で検索し、重なっているものがないかを見ます。重なっていれば、どちらを残すかを決めてから進めます。
    3. すでに別のアカウントで確認済みになっていないか。確認を進めようとして、他の人が管理している旨の表示が出たら、アクセス権のリクエストに切り替えます。新しく作り直すのではありません。
    4. 店名・住所・カテゴリが、看板や実際の営業と一致しているか。店名に地名や宣伝文句を足していると、ガイドラインに合わないと見なされる場合があります。看板どおりの名前に戻します。
    5. 提示された確認方法の条件を、そろえられているか。電話なら受けられる番号か、動画なら撮影の時間と立ち会う人を確保できるか。そろわなければ、そろう日まで進めないほうが無駄が出ません。
    6. 動画は、看板から店内まで一続きで映せているか。途中で切れていたり、場所のつながりが分からなかったりしないかを見直します。
    7. 送ったあとは、審査中の表示かどうかを確かめる。審査中なら、同じものを送り直さずに待ちます。結果が出てから、次の手を決めます。

    今日できるのは、1番と2番です。ログイン中のアカウントを確かめて、店名で地図を検索する。これだけで、段Aかどうかはその場で分かります。

    頼むときも、オーナーの権限は店の側に残します

    外注先が「こちらのアカウントで確認しておきます」と申し出ることがあります。手間は減りますが、契約が終わったあとに権限を取り戻す手続きが要ることになります。上の段Aで止まる店舗の多くは、もともとこの形から始まっています。

    確認は店が管理するアカウントで済ませ、外注先には必要な範囲の権限を付けて渡す。この順番にしておくと、外注先を変えるときも止まりません。権限の預け方は、MEO対策の会社の選び方で書いています。

    この記事と近い話は Googleビジネスプロフィールの使い方|直したあと、どこを見て確かめるか/Googleマップで上位表示されない|原因を上から順に切り分ける手順 にも書いています。

    まとめ:止まっているのは、手続きのどの段か

    オーナー確認ができないとき、店の側で確かめるのは「どの段で止まっているか」です。確認を始める前なのか、方法を進めている途中なのか、送ったあとの審査待ちなのか。段が決まれば、アカウントを確かめ直すのか、権限を取り戻すのか、撮り直すのか、待つのかが一つに絞れます。

    外注先に頼む場合も、止まっている段を書いて渡せば、見積もりの範囲がそろいます。そして、確認は店が管理するアカウントで済ませておく。これが、あとで止まらないためのいちばん確かな置き方です。

    確認の方法や画面は、Googleの側で変わることがあります。手を動かす前に、最新の公式ヘルプもあわせて確かめてください。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • インスタのリールのインサイトの見方|1本の画面を用語ごとに読む

    インスタのリールのインサイトの見方|1本の画面を用語ごとに読む

    リール1本のインサイトは、どこから読めばよいのか

    この記事が答える質問

    リールのインサイトを開くと、数字がいくつも並びます。この記事が答える質問は1つです。リール1本の画面は、どこから読めば自分で良し悪しを判断できるのか。

    答え:数字を「回数・人数・時間」に分けてから読みます

    並んでいる数字は、単位が違います。回数で数えたもの、人数で数えたもの、時間で測ったものが、同じ画面に混ざっています。

    単位が違う数字を同じ重さで読むと、判断を外します。先に3種類へ分けて、種類ごとに読んでください。順番は、回数と人数を並べる、次に時間、最後に見た人の動きです。

    書いている立場と、確かめた時点

    私は業務委託でインスタグラムの運用代行をしていて、企画と台本、編集の指示、投稿、月次の分析を担当しています。リールのインサイトは、毎月読む側です。

    この記事の項目名は、2026年10月時点のものです。インスタグラムは項目の名前や並びをよく変えます。画面と食い違ったら、公式のヘルプで最新の定義を確かめてください。数え方の細かい条件は、私も公式の説明以上には確かめられていません。

    読んで判断が進む方と、いまは開いても薄い方

    リールの報告見本を受け取って、用語で手が止まった方

    外注先を比べていて、見本のレポートにリールの数字が並んでいる方には、そのまま使えます。用語の意味が分かると、その会社が何を見て次の1本を決めているかが読めるようになります。

    リールをまだ数本しか出していない方

    本数が少ないうちは、1本ごとの差が偶然なのか傾向なのか区別できません。この見方は、同じ型のリールが何本か並んでから効きます。それまでは、画面の場所を覚える程度で十分です。

    リール1本の画面まで、どう進むか

    プロアカウントで、投稿したリールから開きます

    インサイトは、ビジネスまたはクリエイターのアカウントで表示されます。投稿したリールを開き、インサイトを見るための表示を押すと、その1本だけの数字が出ます。

    アカウント全体の画面とは、別に読みます

    アカウント全体の数字と、1本ごとの数字は別の画面です。全体の画面の読み方と、数字を比べる前に揃える条件は、インスタのインサイトの見方|外注先の月次報告を自分で読むための順番に書いています。この記事は、リール1本の画面だけを扱います。

    回数の数字と人数の数字を、最初に切り分けます

    ビューは、同じ人が繰り返し見ても増えます

    ビューは、リールが再生された回数です。同じ人が2回見れば、2回と数えられます。繰り返し再生も含まれると公式に説明されています。

    リーチは、見たアカウントの数です

    リーチは人数に近い数字です。同じ人が何度見ても、1として数えられます。ですからビューはリーチより大きくなるのが普通です。

    2つを割ると、1人あたり何回見たかが出ます

    今日から使える材料を1つ置きます。ビューをリーチで割ってください。1に近ければ、ほとんどの人が1回見て離れています。大きくなるほど、同じ人が見返しています。

    この値に、良いと言える基準の数字はありません。同じアカウントの、同じ型のリールどうしで並べたときに、初めて差が読めます。

    時間の数字は、尺と並べないと読めません

    視聴時間の合計は、届いた量に引っ張られます

    視聴時間は、見られた時間を足し合わせたものです。多くの人に配られたリールは、中身に関係なく大きくなります。合計だけでは、中身の評価に使えません。

    平均視聴時間は、リールの長さで割ってから比べます

    平均視聴時間は、1回の再生あたりの長さです。ここで落とし穴があります。長いリールほど、秒数は大きく出やすくなります。

    秒数のまま並べると、長いリールが勝って見えます。平均視聴時間を、そのリールの尺で割ってください。尺の何割まで見られたかに直すと、長さの違うリールを同じ表に置けます。

    冒頭を越えた割合が出ている場合

    最初の数秒を越えて見られた割合が、別の項目として出ることがあります。表示の有無と名前は時期によって変わるので、自分の画面にあるかを確かめてください。あれば、時間の数字の中で最初に見る項目です。

    見た人の動きは、4つの項目に分かれて出ます

    リールでは、送られた回数が独立して出ます

    いいね、コメント、保存、シェアが、それぞれ別の数で出ます。シェアは、見た人が誰かに送った回数です。フォロワーの外へ出ていく経路の1つなので、私は月次の分析で必ず別の列に置いています。

    その1本から増えたフォローも、同じ画面にあります

    リールごとに、そこから起きたフォローの数が出ます。アカウント全体のフォロワーの増減とは別の数字です。どのリールが入口になったかは、こちらでしか分かりません。

    数ではなく、リーチに対する割合で並べます

    動きの数も、届いた量が多いほど大きくなります。リーチで割ってから比べてください。数が多いのに割合が低い1本は、広く配られただけの1本です。

    リールの分析は、見積もりの重さをどう動かすか

    上がる向きと、下がる向き

    費用を調べている方へ、金額そのものではなく、何で動くかを書きます。

    • 1本ごとに読み解きの文章が付くと、重くなります。数字の表だけなら軽くなります。
    • 月のリールの本数が増えると、読む対象が増えるので重くなります。
    • 分析の結果を次の企画と台本へ反映するところまで含むと、重くなります。
    • 報告が書面だけか、打ち合わせで説明が付くかでも動きます。

    見積もりを取るときの手順

    1. 各社に、同じ本数・同じ媒体の条件で依頼します。
    2. 制作と分析を、別の行に分けて出してもらいます。
    3. 分析に含まれないものを先に聞きます。たとえば、1本ごとの数字は出るのか、月の合計だけなのか。
    4. リールの報告の見本を1本ぶん見せてもらいます。

    具体的な金額が必要な方は、「料金・お見積り」ページをご覧ください。条件を伺ってお見積りします。

    用語と、実際の運用でどう現れるかの対応

    回数と人数の用語

    • ビュー:報告のいちばん上に置かれやすい数字です。繰り返しの再生で膨らむので、これだけが大きく書かれた報告は、リーチが横にあるかを確かめます。
    • リーチ:割合を出すときの分母になります。報告の率がどの数字で割られているか書かれていなければ、聞く価値があります。
    • フォロワー以外の割合:そのリールが外へ配られたかを示します。月によって大きく揺れる項目で、1本だけで判断しません。

    時間の用語

    • 視聴時間:伸びた月の報告で強調されやすい数字です。届いた量と一緒に増えるので、中身の評価には使いません。
    • 平均視聴時間:尺を変えた月に、見かけ上動きます。尺が書かれていない報告では、前月と比べられません。

    動きの用語

    • シェア:数は小さく出ます。小さいぶん、1件の差が率を大きく動かします。本数が少ない月は傾向として読みません。
    • リールからのフォロー:ゼロの1本が続くのは珍しくありません。私が担当した案件でも、伸びるまで手応えは一切ありませんでした。反応が無い期間を、すぐ失敗とは読まないようにしています。

    この記事と近い話は リールの再生数が伸びない|外注先を比べる前に、上から順に切り分ける/SNS運用レポートの見方|数字の前に、集計の条件と考察の欄を読む/インスタの保存数を増やす前に|保存率と投稿の型から原因を探る にも書いています。

    まとめ:単位を分ければ、1本の画面は自分で読めます

    最初の質問に答えます。リール1本のインサイトは、数字を回数・人数・時間に分けるところから読みます。

    • ビューは回数、リーチは人数です。割ると、1人あたりの再生回数が出ます。
    • 平均視聴時間は、尺で割ってから比べます。
    • 動きの数は、リーチに対する割合で並べます。

    外注先の見本を読むときも同じです。数字の大きさより、何で割っているか、尺と本数が横に書かれているかを見てください。項目の名前と定義は変わるので、最新は公式のヘルプで確かめることをおすすめします。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • Google口コミの特典は違反になる?条件の付け方で線を引く

    Google口コミの特典は違反になる?条件の付け方で線を引く

    口コミに特典を付けるのは違反か、という質問に先に答えます

    この記事が答える質問は1つです。「Googleの口コミを書いてくれた方に特典を渡すのは、違反になるのか」。

    答えは、口コミと引き換えに渡す形なら違反です。割引でも、無料の一品でも、ポイントでも同じです。

    分かれ目は特典の大きさではありません。特典を受け取る条件が「口コミを書くこと」になっているかどうかです。

    ルールは2つの層に分かれています

    1つはGoogleのポリシーです。もう1つは日本の法律で、景品表示法のいわゆるステマ規制です。

    2つは別のもので、片方を守れば足りるわけではありません。この記事では両方を分けて書きます。

    書き手の立場と、確かめた時点

    私は業務委託で、Googleビジネスプロフィールの運用を受けている側にいます。法律の専門家ではありません。

    ここに書くのは、2026年10月時点で私が把握している公開情報です。特典付きの依頼で、制限を受けた店を自分の目で見た経験はありません。

    ポリシーも法律の運用も変わります。最新の内容はGoogleの公式ヘルプと消費者庁の公表資料で確かめてください。個別の判断は専門家にご相談ください。

    読んで判断が進む店舗と、いまは要らない店舗

    外注先の提案に「口コミ獲得キャンペーン」と書かれている店舗

    この記事がいちばん役に立つのは、この場合です。提案の中身を、下の手順でそのまま点検できます。

    すでに特典を配っていて、続けるか迷っている店舗

    やめる判断と、やめたあとの扱いまで書いています。

    特典を使わずに頼んでいる店舗

    その頼み方なら、この記事の出番はほとんどありません。特典なしで件数を増やす手順は、店舗の口コミを増やす方法|依頼する場面を営業のどこに置くかに書いています。

    Googleのポリシーが禁じているのは「見返りと引き換えの口コミ」です

    Googleは、口コミなどの投稿についてのポリシーを公開しています。その中に、虚偽のエンゲージメントという項目があります。

    割引・無料の品・サービスとの交換

    事業者が割引や無料の商品、サービスと引き換えに書かせた投稿は、禁止の対象として挙げられています。

    特典が小さくても、扱いは変わりません。「ささやかなお礼だから大丈夫」という線は、ポリシーの文面にはありません。

    良い口コミだけを選んで頼むこと

    同じ項目で、否定的な口コミを書かせないようにすることも禁じられています。満足した方だけに選んで依頼することも同じ扱いです。

    事前のアンケートで評価の高い方だけを口コミ画面へ送る仕組みは、ここに当たります。特典を付けていなくても対象になります。

    頼むこと自体は、禁じられていません

    口コミをお願いすること自体は認められています。禁じられているのは、見返りと、相手や内容を選ぶことです。

    条件を付けずに全員へ同じ言葉で頼むなら、ポリシーの範囲内です。

    高評価を条件にすると、景品表示法の話が加わります

    ステマ規制は2023年10月に始まりました

    事業者が内容に関わった表示を、第三者の感想のように見せることが規制の対象です。対象になるのは口コミを書いた方ではなく、事業者の側です。

    星の数や文面を指定した口コミは、店の広告として扱われる場合があります

    「星5を付けたら割引」のように評価を条件にすると、口コミの内容を店が決めたことになります。

    2024年には、高評価の口コミを条件に割引をした事業者へ、消費者庁が措置命令を出した事例が公表されています。地図上の口コミも、規制の外ではないということです。

    どこからが該当するかは、個別の事情で変わります。私には判定できないので、迷う場合は消費者庁の資料か専門家に当たってください。

    違反と見なされたとき、店の側で起きること

    該当の口コミが削除されます

    ポリシーに合わないと判定された口コミは、表示されなくなります。特典を配って集めた件数は、あとからまとめて消える可能性があります。

    プロフィールに制限がかかる場合があります

    Googleは、虚偽のエンゲージメントが見つかったビジネスプロフィールへの制限を公表しています。私が確認している内容は次の3つです。

    • 一定期間、新しい口コミや評価を受け付けなくなる
    • 一定期間、既存の口コミや評価が表示されなくなる
    • 虚偽の口コミが削除されたことを知らせる警告が、プロフィールに表示される

    どのくらいの頻度で適用されるのか、期間がどれくらいなのかは、私は把握していません。件数の実測も持っていません。

    責任は、頼んだ外注先ではなく店に残ります

    制限がかかるのは店のプロフィールです。法律の対象になるのも店です。外注先が持ち込んだ施策でも、ここは変わりません。

    いまの頼み方が線を越えているか、上から順に切り分ける手順

    ここが今日から使える部分です。上の段で当てはまったら、下の段へ進む前にそこを直してください。

    段1:特典を受け取る条件に「口コミを書くこと」が入っていますか

    POPや声かけの文面を、そのまま読み返します。「口コミを書いた方に」「投稿画面を見せた方に」と書かれていれば、ここで該当です。

    特典の種類を変えても解決しません。口コミを条件から外すことだけが直し方です。

    段2:星の数や書く内容に、条件や指定がありますか

    「星5で」「良かった点を書いて」という指定がある場合です。Googleのポリシーに加えて、景品表示法の話になります。

    該当するなら、いちばん先に止めてください。重さが1段違います。

    段3:頼む相手を、満足度で選んでいませんか

    事前アンケートの結果で行き先を分ける仕組みがないかを見ます。評価の高い方だけに声をかける運用も同じです。

    ツールを入れている場合は、評価による振り分けの設定を確かめてください。

    段4:書いているのは、本当にお客様本人ですか

    スタッフや家族、取引先が書いた口コミは、実体験に基づかない投稿や利害関係のある投稿として、別の禁止項目に当たります。

    お客様への依頼に見返りが無くても、ここは別に確かめます。

    段5:その仕組みを持ち込んだのは誰ですか

    特典付きの依頼が、外注先の提案やツールの初期設定から始まっていないかを確かめます。

    店が決めた覚えのないまま、条件付きの文面が動いていることがあります。契約書と提案書で、口コミの欄を読み直してください。

    段6:すでに配った分を、どう扱いますか

    まず掲示と声かけを止めます。次に、いつからいつまで配ったかを記録に残します。

    集まった口コミを店の側から消す操作はできません。景品表示法に関わりそうな場合は、早めに専門家へ相談するのが安全だと私は考えています。

    特典を使わない頼み方は、どこまで許されるのか

    条件を付けずに、全員へ同じ言葉で頼む

    評価も内容も指定せず、来店された方に同じ頼み方をします。低い評価が付く可能性も含めて受け取る形です。

    来店のお礼は、口コミと切り離して渡す

    口コミを書いたかどうかに関係なく全員へ渡すものなら、口コミとの引き換えにはなりません。

    ただし、渡す場面と依頼が同じ文面に並ぶと、交換条件に読めます。掲示もタイミングも分けてください。それでも境目は残るので、迷うなら渡さないほうが確実です。

    外注先の見積もりで、口コミの欄を読むときの見方

    「件数の約束」が入っている提案は、集め方を先に聞きます

    口コミの件数は、店も外注先も直接は作れません。約束できるとしたら、その裏に何かの仕組みがあります。

    特典、相手の選別、代筆。この3つのどれでもないことを、書面で確かめてください。

    費用を動かしているのは、件数ではなく作業の範囲です

    口コミまわりの費用は、次の条件で上下します。

    • 依頼の導線を設計するところまで含むか
    • 掲示物やカードの制作を含むか
    • 拠点がいくつあるか
    • 届いた口コミへの返信を、誰が何件まで持つか
    • 月次の報告に、口コミの増減の読み解きが入るか

    範囲が広がるほど上がり、店に残す作業が多いほど下がります。見積もりは同じ条件で並べ、口コミの欄だけ内訳を分けてもらってください。含まれない作業を先に聞くと、あとのずれが減ります。

    具体的な金額は、条件を伺ってお見積りします。「料金・お見積り」ページをご覧ください。

    この記事と近い話は 店舗の口コミを増やす方法|依頼する場面を営業のどこに置くか/Googleの口コミが表示されない|店で動かせる範囲を上から切り分ける/Google口コミ依頼のQRコードの作り方|作ったあとに確かめる順番 にも書いています。

    まとめ:特典と口コミを、同じ条件の中に置かない

    最初の質問に戻ります。Googleの口コミに特典を付けるのは違反か。

    口コミを書くことが特典の条件になっていれば、Googleのポリシーに触れます。星の数や内容まで指定すれば、景品表示法にも関わります。

    違反と見なされると、口コミの削除やプロフィールの制限が起こりえます。その影響は外注先ではなく店に残ります。

    今日できるのは、POPと声かけの文面を読み返すことです。段1から順に当てて、当てはまった段で止めてください。

    ここに書いたのは2026年10月時点の内容です。判断の前に、公式の最新の記載を確かめてください。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する

  • 口コミ返信のお礼例文|骨組みは借りて、一語だけ口コミから拾う

    口コミ返信のお礼例文|骨組みは借りて、一語だけ口コミから拾う

    お礼の返信は、例文を貼って終わりにしてよいのでしょうか

    この記事が答える質問は1つです。高評価の口コミに返すお礼は、例文をそのまま使ってよいのか、です。

    答えは「骨組みは借りて、一語だけ口コミから拾う」です

    例文は使ってかまいません。ただし、全文を貼ると、返信の欄に同じ文が縦に並びます。

    返信は、書いたお客様だけでなく、これから店を探す人も読めます。同じ文が並んでいると、読まずに返したように見えます。

    そこで、骨組みは例文から借りて、口コミの中の言葉を一語だけ入れる形をおすすめします。これなら1件に長い時間をかけずに済みます。

    書き手の立場と、確かめられていない範囲

    私は業務委託で、インスタグラムとMEOの運用代行をしています。実際の作業は、企画と台本の作成、編集の指示、投稿作業、月次の分析です。

    口コミに返信する作業そのものは、この一覧に入っていません。ですから、この記事に「返信したらこう変わった」という実測はありません。

    返信と地図の順位の関係も、私は確かめられていません。書けるのは、返信の文面の組み立て方と、外に任せるときの範囲の読み方までです。Googleの仕様に触れる箇所は2026年10月時点のものです。最新は公式ヘルプで確かめてください。

    読んで手が進む店舗と、いまは別の作業が先の店舗

    高評価の口コミに、まだ何も返せていない店舗

    何を書けばよいか分からず、返信が止まっている場合です。この記事の例文と手順が、そのまま使えます。

    口コミ返信の欄が入った見積もりを並べている店舗

    「口コミ返信」と一行だけ書かれた見積もりは、範囲が会社ごとに違います。後半に、範囲を確かめる順番を書きました。

    低い評価への返し方を探している店舗

    その場合、この記事は向きません。お礼とは組み立てが別なので、低評価の口コミへの返信例文|誰が書くかを決めてから文面を選ぶに分けて書いています。

    お礼の返信は、4つの部品でできています

    例文を覚えるより、部品を知っておくほうが応用がききます。差し替えるのは2つめだけです。

    部品1:書いてくれたことへのお礼

    最初の一文です。「口コミをお寄せいただき、ありがとうございます」で足ります。ここは毎回同じでかまいません。

    部品2:口コミから拾う一語

    お客様が書いた言葉を、1つだけ返します。「接客」と書かれていれば接客、「待ち時間」と書かれていれば待ち時間です。

    ここが、読んで返したことを示す場所です。言い換えずに、書かれた言葉のまま使うほうが伝わります。

    部品3:店から足す一言

    拾った一語に対して、店の側の事実を短く添えます。「スタッフにも伝えます」「続けていきます」程度で十分です。無ければ省いてかまいません。

    部品4:結びの言葉

    「またのご利用をお待ちしております」などの一文です。ここも毎回同じでかまいません。

    場面ごとのお礼の例文

    〔 〕の中だけを差し替えてください。業種は問いません。

    星だけで、本文が無い口コミへ

    拾う言葉が無いので、短く返します。無理に話を広げないほうが自然です。

    • 「高い評価をいただき、ありがとうございます。励みになります。またのご利用をお待ちしております。」

    感想が具体的に書かれた口コミへ

    • 「口コミをお寄せいただき、ありがとうございます。〔説明が分かりやすかった〕とのお言葉、うれしく拝見しました。これからも続けてまいります。またのご利用をお待ちしております。」

    スタッフの名前が書かれた口コミへ

    お客様が名前を出している場合でも、返信で名前を繰り返すかは店で決めておきます。迷うなら「担当の者」と書けば足ります。

    • 「温かいお言葉をありがとうございます。担当の者にも、いただいた内容をそのまま伝えます。またお会いできる日を楽しみにしております。」

    何度も利用している、と書かれた口コミへ

    • 「いつもご利用いただき、ありがとうございます。〔通いやすい〕と書いていただけて、スタッフ一同よろこんでおります。今後ともよろしくお願いいたします。」

    お礼の返信に、書かないほうがよいこと

    お礼は、足しすぎたときに問題が起きます。削る基準を3つ置いておきます。

    お客様が書いていない、来店の詳細

    来店した日、頼んだもの、同行した人。お客様が書いていないことを、店の側から足さないでください。返信は公開されるので、本人が出していない情報を店が出す形になります。

    拾うのは、口コミに書かれている言葉だけです。これが、今日から使える判断の基準になります。

    検索を意識した言葉の詰め込み

    地名や業種名をお礼の中に並べる書き方を見かけます。順位への効き目を、私は確かめられていません。確かめられるのは、お礼の文として不自然になることだけです。

    口コミへの見返りと読める約束

    「次回は特典をご用意します」のような一文です。Googleは、対価と引き換えの口コミを認めていません(2026年10月時点の公式ヘルプ)。お礼のつもりでも、見返りと読める書き方は避けたほうが安全です。

    返信を外に任せるとき、見積もりの重さを動かすもの

    この記事には金額を書きません。金額は条件で変わるので、動かしている条件のほうを書きます。

    届くたびに返すのか、日を決めてまとめて返すのか

    届くたびに返す形は、いつ来るか分からない仕事を預ける形です。そのぶん重くなります。週に一度などと日を決めれば軽くなります。

    型を作るところまでか、1件ずつ書くところまでか

    返信の型だけを作って渡す形と、毎回の文面を書く形は、別の仕事です。「口コミ返信」の一行がどちらを指すのか、最初に聞いてください。

    出す前に、誰が文面を確かめるのか

    口コミの内容が事実かどうかは、店の側でしか分かりません。外注先がそのまま公開するのか、店が見てから出すのか。確認の往復が入るほど、手間は増えます。

    見積もりを取るときの順番

    1. 月に届く口コミのおおよその件数と、拠点の数を各社に同じ形で伝える
    2. 返信の欄を、型づくり・文面作成・公開の作業に分けて書いてもらう
    3. 低い評価への返信が含まれるか、含まれないかを先に聞く
    4. 件数が想定より増えた月の扱いを聞く

    当社の金額は、条件を伺ってからお見積りします。条件の整理は「料金・お見積り」ページに書いています。

    お礼の返信が止まる、同じ文ばかりになる原因を、上から5段で探す手順

    上の段で引っかかったら、下の段は見なくてかまいません。上から順に確かめてください。

    段1:口コミが届いたことに、誰かが気づいていますか

    通知が届く先が、いま店にいない人のメールになっていないか。ここが切れていると、文面の工夫は意味を持ちません。

    段2:書く人が、名前で決まっていますか

    「気づいた人が返す」は、誰も返さない形になりやすいです。書く人を1人、公開してよいと決める人を1人、名前で決めます。同じ人でもかまいません。

    段3:型が1本しか無い状態ではありませんか

    同じ文が並ぶ原因の多くは、ここだと考えています。この記事の4場面ぶんを用意しておけば、少なくとも4通りに分かれます。

    段4:口コミから拾う一語を、探す手順になっていますか

    型を先に開いて、口コミをあとから読むと、差し替えを忘れます。口コミを先に読み、拾う一語を決めてから型を開く順にしてください。

    段5:書かないことが、書く人に渡っていますか

    来店の詳細を足さない、見返りを約束しない、スタッフ名の扱い。この3つが紙になっていないと、書く人は毎回迷います。迷う作業は後回しになります。

    私自身、文章でのやり取りが昔から苦手です。苦手な作業ほど、毎回考えずに済む形にしておかないと続きませんでした。型と、書かないことの一覧は、そのためのものです。

    この記事と近い話は Googleビジネスプロフィール運用代行の費用|回数が決まらない作業の読み方/店舗の口コミを増やす方法|依頼する場面を営業のどこに置くか にも書いています。

    まとめ:例文は使ってよい。差し替えるのは一語だけです

    最初の質問に答えます。お礼の返信に例文を使うのは問題ありません。ただし全文は貼らず、口コミに書かれた言葉を一語だけ入れてください。

    • お礼の返信は、お礼・拾う一語・店からの一言・結びの4つの部品でできている
    • 拾うのは、お客様が書いた言葉だけ。書かれていない来店の詳細は足さない
    • 外に任せるなら、「口コミ返信」の一行が型づくりか文面作成かを先に聞く
    • 返信が止まっているなら、文面より前に、通知と担当から確かめる

    返信の効き目について、私が実測で言えることはありません。言えるのは、読んで返したと分かる文にする方法までです。そこから先は、ご自身の店の口コミで確かめてみてください。

    ご相談はこちら

    30分の無料相談で、現在のアカウントを見たうえで必要な範囲をお伝えします。その場での契約はお願いしていません。

    無料相談を予約する(30分・オンライン)

    そこまでではない、まず1つだけ聞いてみたいという場合は、公式LINEからどうぞ。24時間以内にお返事します。営業や一斉配信はしません。

    公式LINEで質問する